概要
arduinoでVGAやってみた。
VGAの調査してみた。
VGA
Video Graphics Array(ビデオ グラフィックス アレイ、VGA)は、IBMが1987年に発表した表示回路規格である。
IBMのパーソナルコンピューターであるIBM PS/2に初めて搭載された。
代表的な表示モードに 640×480 ピクセル・16色がある。
仕組み
CRTディスプレイは、電子ビームで左上から1ラインずつ描画していきます。右端まで描いたら、左に戻ります。この時はビームを消します。次のラインを描きます。それを繰り返し、最後のラインを描画したら、左上に戻ります。右端は、Hsyncで、終端は、Vsyncで判断します。
タイミング
水平同期周波数は、31.469kHz固定。
640x480ドットで考えると、
水平フロントポーチ 16パルス
水平同期パルス長 96パルス
水平バックポーチ 48パルス
アクティブピクセル 640パルス
合計800パルス
ピクセルクロック周波数は、
31.469kHz × 800 = 25.1752MHz
16MHzのarduinoでは、無理。
垂直フロントポーチ 10パルス
垂直同期パルス長 2パルス
垂直バックポーチ 33パルス
アクティブピクセル 480パルス
合計525パルス
垂直周波数は、
31.469kHz ÷ 525 = 59.941Hz
結論
320x240辺りが、狙い目。
以上