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概要

vistaにedrを構築する。
構想編。

EPPとEDR

EPPは、Endpoint Protection Platformでマルウェアを検知し、自動的に駆除したりマルウェアが実行されないようにする機能を提供します。

EDRは、Endpoint Detection and Responseでマルウェアを検知できず感染してしまった場合、攻撃が始まる前に脅威をリアルタイムで検知し原因となっているファイルの削除などの対応法を提供したり、ログを元にマルウェアの侵入経路特定の調査に役立てたりします。

Microsoft Security Essentialsは、EPPと言い切る。

どこまでやるの

  • マルウェアの侵入を検知、
  • マルウェアの特定、
  • マルウェアの除去、
  • マルウェアの振る舞いを時系列で取得する。

toolは、どうする。

Windows Sysinternalsを利用する。

Windows Sysinternalsの調査。

コマンド 機能
AccessChk 指定したユーザーやグループが、ファイル・レジストリ キー・サービスに対して持つアクセス権を確認できるコマンドラインツールです。
AccessEnum ファイル・フォルダー・レジストリキーへのアクセス権を誰が持っているかを調べるためのGUIツールです。
AdExplorer、AdInsight、AdRestore Active Directory環境の調査等に役立つツールです。
Autologon 自動ログオンを設定するためのGUIツールです。
Autoruns システムの起動時に実行されるプログラムのリスト表示、管理するツールでGUI版とコマンドライン版があります。
BgInfo システムのスペックや、マシンの各種設定情報を壁紙に表示できるツールです。
BlueScreen Screen Saver Windowsに異常が発生した際に表示されるブルー スクリーン(BSOD)をリアルに再現したスクリーンセーバーです
CacheSet キャッシュサイズの上限と下限を調整し設定するGUIツールです。
ClockRes システムクロックの精度を表示するコマンドラインツールで、現在の精度を表示します。
Contig 単一ファイルを対象としたデフラグができるコマンドラインツールです。
Coreinfo プロセッサの詳細な機能を確認するコマンドラインツールです。
CpuStres CPUに意図的に負荷を掛けることができるGUIツールです。
Ctrl2cap 「Caps Lock」キーを「Ctrl」キーに置き換えるデバイスドライバーです。
DebugView ローカルまたはリモートマシン上のデバッグ出力を監視するためのGUIツールです。
Desktops 最大で 4つの仮想デスクトップを作成できるツールです。
Disk2vhd 物理ディスクを仮想ディスクに変換するGUIツールです。
DiskExt ボリュームのパーティションがどのディスクにあるかや、ディスク上のどこにあるかを表示するコマンドラインツールです。
Diskmon 物理ディスクへのアクセス状況を表示するGUIツールです。
DiskView ディスクの断片化状態や、指定したファイルのディスク上の位置を表示するGUIツールです。
DU(Disk Usage ) フォルダーごとのディスク使用量を表示するコマンドラインツールです。
EFSDump EFS (Encrypting File System)で暗号化されたファイルやフォルダーの情報を表示するコマンドラインツールです。
FindLinks ファイルインデックスと、指定されたファイルに存在するハードリンク確認するためのツールです。
Handle どのプロセスが、何のファイルを開いていいるかを確認できるコマンドラインツールです。
Hex2dec 16進数と10進数を相互に変換するためのコマンドラインツールです。
Junction シンボリックリンクを作成するコマンドラインツールです。
LDMDump LDM(論理ディスクマネージャ)データベースの内容を表示するコマンドラインツールです。
ListDLLs 現在読み込まれているDLLの情報を一覧表示するコマンドラインツールです。
LiveKd マイクロソフトのカーネルデバッガを使い、稼働中のシステムを調査するコマンドラインツールです。
LoadOrd システムに読み込まれているデバイスドライバを一覧表示するツールで、GUI版とコマンドライン版があります。
LogonSessions システム上で稼働中のログオンセッションを一覧表示するコマンドラインツールです。
MoveFile 次回起動時に、指定したファイルの移動や削除をスケジュールできるコマンドラインツールです。
NotMyFault Windowsをさまざまな方法(クラッシュ・ハングアップ・メモリリーク)で意図的に強制終了させて、BSOD(Blue Screen of Death)画面を表示させるツールで、GUI版とコマンドライン版があります。
NTFSInfo NTFSボリュームのサイズや、MFT(Master File Table)に関する情報を表示するコマンドラインツールです。
PendMoves 次回起動時に、リネーム/削除が実行される予定のファイルの一覧表示するコマンドラインツールです。
PipeList システム上の名前付きパイプの最大インスタンス数とアクティブインスタンス数を表示するコマンドラインツールです。
PortMon シリアルポートとパラレルポートの稼働状況をモニタリングするGUIツールです。
ProcDump 特定プロセスのダンプファイルを生成したり、特定プロセスを監視して、クラッシュやにハングアップした時に自動的にダンプを生成することができるコマンドラインツールです。
Process Explorer 稼働中プロセスの詳細情報を取得できるGUIツールです。
Process Monitor プロセスがアクセスしているファイルやレジストリ、ネットワークに関する情報をモニタリングするGUIツールです。
PsExec 指定したユーザーで、ローカルやリモートのプロセスを実行できるコマンドラインツールです。
PsFile リモートから開かれているシステムファイルを表示するコマンドラインツールです。
PsGetSid 指定したコンピューターやユーザーのSIDを表示するコマンドラインツールです。
PsInfo ローカルやリモートのシステム情報を表示するコマンドラインツールです。
PsKill プロセス名やIDを指定して、ローカルやリモートのプロセスを終了させることができるコマンドラインツールです。
PsPing リモートマシンの特定のTCPポートへの疎通確認や、遅延や帯域を計測するコマンドラインツールです。
PsList ローカルやリモートで実行中のプロセスやスレッドを表示するコマンドラインツールです。
PsLoggedOn ローカルやリモートのマシンにログオン中のユーザーを表示するコマンドラインツールです。
PsLogList ローカルやリモートのイベントログを表示するコマンドラインツールです。
PsPasswd ローカルやリモートのユーザーのパスワードを変更するコマンドラインツールです。
PsService ローカルやリモートのサービスの状態を表示したり、サービスを制御するコマンドラインツールです。
PsShutdown ローカルやリモートのマシンを、シャットダウンしたり再起動するコマンドラインツールです。
PsSuspend ローカルやリモートのプロセスを一時停止させたり、復帰させたりするコマンドラインツールです。
PsTools 上記に紹介している「Ps」から始まるツールをまとめたツールセットです。
RAMMap 物理メモリの使用状況を詳細に分析できるGUIツールです。
RegDelNull レジストリエディターから削除できないキーを、削除するためのコマンドラインツールです。
Reghide 特定のレジストリキーを、レジストリエディターなどから開くことができないようする方法を紹介しているコマンドラインツールです。
RegJump 特定のレジストリパスを開いた状態でレジストリエディターを起動するコマンドラインツールです。
RU(Registry Usage) 指定されたレジストリキーのレジストリスペース使用量を表示するコマンドラインツールです。
SDelete 米国防総省の、削除と消去に関する規格「DOD 5220.22-M」を満たした方法で、安全にファイルやフォルダーを削除するコマンドラインツールです。
ShareEnum ネットワーク上の共有フォルダーの状況を表示するGUIツールです。
ShellRunas ファイルの右クリックメニューに、プログラムを別のユーザーで実行する機能を追加するツールです。
Sigcheck 指定したファイルのバージョン情報やデジタル署名などを表示するコマンドラインツールです。
Streams NTFSの代替データストリーム情報を表示するコマンドラインツールです。
Strings バイナリファイル内のASCIIまたはUnicode文字を表示するコマンドラインツールです。
Sync ディスクキャッシュ上のデータを、強制的にフラッシュ ( ディスクへの書き込み ) するコマンドラインツールです。
Sysmon Windows起動直後からシャットダウンシーケンスの最終段階までの、さまざまなアクティビティをイベントログに記録するツールです。
Testlimit メモリに意図的に負荷を掛けることができるコマンドラインツールです。
TCPView ネットワークの接続状況をリアルタイムで確認するGUIツールです。
VMMap 特定プロセスへの仮想メモリと物理メモリの割り当て状況を表示するGUIツールです。
VolumeId FAT/NTFSドライブのボリュームラベルを設定するコマンドラインツールです。
Whois 指定されたドメイン名や IP アドレスの登録者などの情報を、レジストリやレジストラが提供する Whois サーバーへ照会するためのコマンドラインツールです。
WinObj オブジェクトマネージャの名前空間を表示するGUIツールです。
ZoomIt デスクトップ画面の拡大表示や、画面への文字や図の書き込みが可能な描画ツールを備えたGUIツールです。

どれを使う。

  • 不審な自動起動項目を探す autoruns
  • 不審なプロセスを探す Process Explorer
  • 不審な通信を探す tcpview
  • 時系列で探す sysmon

どこにある。

以上。

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