ilasmでstack machine その24

概要

ilasmでstack machineやってみた。
ilasmをcopilotに解説してもらった。

投入したプロンプト

次のilasmを解説してくれ


.assembly extern mscorlib {}
.assembly fizzbuzz {}
.method static void main() {
.entrypoint
.locals init (int32 n, int32 i)
  ldc.i4   100
  stloc    n
  ldc.i4   1
  stloc    i
loop:
  ldloc    i
  ldloc    n
  bgt      bye
  ldloc    i
  ldc.i4   15
  rem
  brfalse  fb
  ldloc    i
  ldc.i4   5
  rem
  brfalse  b
  ldloc    i
  ldc.i4   3
  rem
  brfalse  f
  ldloc    i
  call void [mscorlib] System.Console::WriteLine(int32)
  br       tugi
fb:
  ldstr    "fizzbuzz"
  br       print
b:
  ldstr    "buzz"
  br       print
f:
  ldstr    "fizz"
print:
  call void [mscorlib] System.Console::WriteLine(string)
tugi:
  ldloc    i
  ldc.i4   1
  add
  stloc    i
  br       loop
bye:
  ret
}

結果

なるほど、これはIL（中間言語）で書かれたFizzBuzzプログラムですね。
ILは、.NETフレームワークで動作するプログラムがコンパイルされる中間言語です。このプログラムの構造を分解してみましょう：

.assembly extern mscorlib {} と .assembly fizzbuzz {} で、アセンブリの宣言を行います。mscorlib は .NET の基本ライブラリです。

method static void main() { でメインメソッドを宣言し、その中でプログラムが実行されます。

主な処理の流れは次の通りです：

locals init (int32 n, int32 i) は、整数型のローカル変数 n と i を初期化します。

ldc.i4 100 と stloc n で、変数 n に100を格納します。

ldc.i4 1 と stloc i で、変数 i に1を格納します。

loop: ラベルでループの開始を示します。

ldloc i と ldloc n で i と n をスタックにロードし、bgt bye で i が n より大きい場合、bye ラベルにジャンプしてプログラムを終了します。

ldloc i と ldc.i4 15 で i を15で割り、その剰余を求めます。brfalse fb で剰余が0なら fb ラベル（"fizzbuzz" を表示）にジャンプします。

ldloc i と ldc.i4 5 で同様に i を5で割り、brfalse b で剰余が0なら b ラベル（"buzz" を表示）にジャンプします。

ldloc i と ldc.i4 3 で i を3で割り、brfalse f で剰余が0なら f ラベル（"fizz" を表示）にジャンプします。

条件に当てはまらない場合は ldloc i で i の値を表示します（call void [mscorlib] System.Console::WriteLine(int32)）。

tugi: ラベルで i に1を加算し（ldloc i、ldc.i4 1、add）、再び loop ラベルに戻ります（br loop）。

bye: ラベルでプログラムを終了します（ret）。

何か他にも質問があればどうぞ！