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キックオフで伝えるべきこと①

Last updated at Posted at 2016-07-20

キックオフをするとき用の備忘です。

伝えるべきことは以下の通り

目的

このプロジェクトの目的を共有する。
たとえば、

  • 「○○システムをローンチする」
  • 「ユーザー数を○○人増加させる」
  • 「○○キャンペーンを成功させる」

などがあります。

考え方的には、
「これ(目的)が達成されたら解散。」
というものを掲げる。

目標

このプロジェクトで成し遂げる目標を共有する。
たとえば、
「品質を確保し、期日内にローンチする」
など。

期限が厳しいものであれば、品質を犠牲にすることもあるので、
関係者で合意の上
「致命的なBugは0件、軽微な不具合は、ローンチ後1か月以内に改修する」
というものもあります。

※ この場合のプロジェクト解散は、ローンチ時点ではなく、ローンチ後の改修完了時点となります。

考え方的には、
目的と合っているものを掲げる。

目標は具体化されたもの(目標値を明示する)という考え方もありますが、
私は必須ではないと思っています。

背景

このプロジェクトが発足した経緯などを共有します。

たとえば、

  • 「○○業務の効率化をしたい。」
  • 「○○サービスの魅力を高めたい。」
  • 「○○部門の新しいビジネスを○○年以内に立ち上げたい。」 など。

考え方的には、
「なんで このプロジェクトをやろう ということになったか?」
という事を話すとよいと思います。

「メンバーに理解してもらうことで、目標や目的の理解度を高められるようなこと。」
だとよりよいです。

つづく

前半は以上です。

いかがでしょうか?

書いてみると意外と理解が不足しているものなので、キックオフ前に資料を整理しておくと、当日スムーズです。

後半では、

  • 体制
  • 役割分担
  • スケジュール

について書いていきたいと思います。

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