キックオフをするとき用の備忘です。
伝えるべきことは以下の通り
目的
このプロジェクトの目的を共有する。
たとえば、
- 「○○システムをローンチする」
- 「ユーザー数を○○人増加させる」
- 「○○キャンペーンを成功させる」
などがあります。
考え方的には、
「これ(目的)が達成されたら解散。」
というものを掲げる。
目標
このプロジェクトで成し遂げる目標を共有する。
たとえば、
「品質を確保し、期日内にローンチする」
など。
期限が厳しいものであれば、品質を犠牲にすることもあるので、
関係者で合意の上
「致命的なBugは0件、軽微な不具合は、ローンチ後1か月以内に改修する」
というものもあります。
※ この場合のプロジェクト解散は、ローンチ時点ではなく、ローンチ後の改修完了時点となります。
考え方的には、
目的と合っているものを掲げる。
目標は具体化されたもの(目標値を明示する)という考え方もありますが、
私は必須ではないと思っています。
背景
このプロジェクトが発足した経緯などを共有します。
たとえば、
- 「○○業務の効率化をしたい。」
- 「○○サービスの魅力を高めたい。」
- 「○○部門の新しいビジネスを○○年以内に立ち上げたい。」
など。
考え方的には、
「なんで このプロジェクトをやろう ということになったか?」
という事を話すとよいと思います。
「メンバーに理解してもらうことで、目標や目的の理解度を高められるようなこと。」
だとよりよいです。
つづく
前半は以上です。
いかがでしょうか?
書いてみると意外と理解が不足しているものなので、キックオフ前に資料を整理しておくと、当日スムーズです。
後半では、
- 体制
- 役割分担
- スケジュール
について書いていきたいと思います。