所感です。
#他のプロジェクトの見積もりを参考に見積もりを出す。
炎上する理由:
見積もりはあくまで見積もり。実績をもとに見積もりを出すのであれば、根拠になる。
見積もり=想定をもとに 新たな見積もりを出すと、 想定をもとに想定を出すことになるため、
不確実性が高まるため、炎上しやすい。
#WF(ウォーターフォール)なのに計画段階で、すでに重複フェーズがある。
炎上する理由:
プロジェクトを進めると、想定外のことが出てくる。
計画段階で、無理をする想定だと、想定外のことがあったときに、無理がきかず炎上する。
#要件定義書に 「現行踏襲」が多い。
炎上する理由:
現行がわかっていれば、現行の内容を書く。
現行がわかっていないから、こんな記述になる。
結局、現行って何? っていう調査が、後工程に先送りされるだけなので、
しわ寄せを解消しきれず、炎上する。
#工程の前半で、気合とか言っている。
炎上する理由:
気合が後半まで続くほど、人は強くない。
#テスト計画がない。
炎上する理由:
計画がない=場当たり的 という前提の話。
場当たり的にテストしても、漏れが出る。
漏れが出るということは、不具合がなおらないで、次工程に繰り越される。
後工程で見つかる不具合ほど、改修にかかる工数が増えるのはもちろんのこと、
その不安を解消するために、多くの再テストをすることになる。
不安の連鎖を打ち消すために大量の工数を投入するため炎上状態になる。
「これもあるよ。」は、コメントください。