CentOS7環境でzipでのOracle Database 19c インストールでつまづいた点
目的
Bronze DBA Oracle Database Fundamentalsの資格取得の為。
RPMからのインストールの方が恐らく楽ではあるが、黒本でのインストール手順を参考にzipでの
インストール→データベース作成→sqlplus起動確認 まで。
インストール・DB作成時エラー
Can't connect to X11 window server using 〇〇 as the value of the DISPLAY variable.
oracleユーザーでecho $DISPLAY にてDISPLAY関数を確認しようとするも、空白を返される。
対処方法
<1>rootにてログインし、
root
$ echo $DISPLAY
〇〇(rootでログインしている時のDISPLAY関数が表示される)
$ xhost +
(access control disabled, clients can connect from any host.
と出ればOK)
<2>oracleユーザーに戻り
oracle
$ cd /u01/app/oracle/product/19.3.0/dbhome_1(zipファイルを解凍した場所)
$ export DISPLAY=〇〇(rootで確認したDISPLAY関数)
$ echo $DISPLAY
〇〇(先ほど打ち込んだDISPLAY関数が反映される)
インストーラー or dbcaが問題なく起動すればOK
SQL*Plusのコマンドが見つからない
対処方法
oracle
$ sqlplus
コマンドが見つかりませんでした
↓
$ORACLE_HOME/bin/sqlplus で起動確認
環境変数が正しく設定されていなかったのが原因。
環境構築参考
【oracle】Oracle19cインストール
VirtualBox上のLinuxにコンパクトにオラクルデータベース(19c)を構築