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Meta Threadsについてまとめ(都度更新中)

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はじめに

2023年7月6日、metaからThreadsというアプリケーションがリリースされました。
いろんなプレスリリースがあって、いろんな情報があるなかで、正確な情報を集めようと思い記事を作成しました。
ご指摘や新しい情報がありましたらコメントでお知らせください。
できれば、公式の発言などを紹介したいのですが、バリバリにSEO対策されたニュースサイトなどが目立ってしまうので、ソースを発見できた方は共有いただけますと幸いです。
内容については、わかったことから更新していきます。

Threadsとは?

利用者が自分のアイディアを表現できるポジティブでクリエイティブな場を作るために、Instagramの強みを活かしながら、さらにテキストでの共有を取り入れたのがThreadsです。

とのこと。
「instagramの強み」っていうのは写真や画像などの視覚的コンテンツだと思いますが、
この写真に対して言及(コメント)したり、自身で拡散(titterでいうリツイート・引用リツイート)したり ということができるようになっていくのかな という感じです。
公式ページを見るとコメントだけでも投稿できるみたいなので、巷で言われているようにtwitterを完全に意識したサービスなんだろうと思います。

web3時代のSNS

Threadsは近日中に、World Wide Web Consortium(W3C)によって構築されたオープン・ソーシャル・ネットワーキング・プロトコルであるActivityPubに対応する予定です。これによって、MastodonやWordPressなど、ActivityPubプロトコルをサポートする他のアプリと相互運用が可能になり、ほとんどのソーシャルアプリでは不可能な、新しいタイプのつながりが生まれるようになります。

Metaは、以前から「P92」という分散型SNSを計画していました。
Threadsは、「ActivityPub」と互換を持たせるようですから、P92の正体がThreadsということになるのかな?と思います。
こういったプロトコルを採用することにより、ThreadsからMastodonのデータを閲覧・言及・拡散できるようになったり、自社で立てたサーバー(インスタンス)と連動させたりすることができます。
特定のインスタンスからコンテンツを発信することで、「A社公式の声明である」ということを明言することが可能です。
現状twitterでは認証アカウントの取得 = 公式 というような扱いですが、お金を払えば取得できてしまう仕様のため、こういった問題の解決につながるんじゃないでしょうか。

ActivityPubについて

The ActivityPub protocol is a decentralized social networking protocol based upon the [ActivityStreams] 2.0 data format. It provides a client to server API for creating, updating and deleting content, as well as a federated server to server API for delivering notifications and content.

以下翻訳

ActivityPubプロトコルは、[ActivityStreams] 2.0 データ形式に基づく分散型ソーシャルネットワーキングプロトコルです。
クライアントからサーバーにコンテンツを作成、更新、削除するためのAPI と、フェデレーテッドサーバーからサーバーへ通知とコンテンツを配信するためのAPIを提供します。

簡単に言えば、
サーバー同士で{userid:xxxx-xxx-xxx,article:yyyyyyyy}というようなjsonのやりとりをしてユーザー情報を引き継がせてサービス利用できます。
ActivityPubの仕様についてはこの方の記事が参考になりそうです。

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