#バックスラッシュ記法
『\』に続けて文字を指定することで多様な使い方ができる
指定内容 | 生成される文字 |
---|---|
\x | xの文字そのものを生成 |
\n | 改行 |
\r | キャリッジターン |
\f | 改ページ |
\a | ベル |
\e | エスケープ |
\s | 空白 |
\b | バックスペース |
\t | タブ |
\v | 垂直タブ |
※ダブルクォート『""』で囲んだ時のみ適用され、シングルクォート『''』で囲むと単なる文字と認識される
\nなどを適用した結果を確認したい場合は、printかputsで出力。
↓『pとprintとputsの出力違い』↓
irb(main):012:0* p "a\nb"
"a\nb"
=> "a\nb"
irb(main):013:0> print "a\nb"
a
b=> nil
irb(main):015:0* puts "a\nb"
a
b
=> nil
#出力メソッドの違い
メソッド | 改行 | 出力内容の構築メソッド | バックスラッシュ記法 |
---|---|---|---|
p | 引数ごとに改行 | inspectメソッド | そのまま出力 |
改行しない | to_sメソッド | 適用した結果を出力 | |
puts | 引数ごとに改行 | to_sメソッド | 適用した結果を出力 |
#ヒアドキュメント
終端を示す識別子にTESTを使用しました。
その間に挟まれた2,3行目が文字列となる。
hello = <<TEST
ohayou
gozaimasu
TEST
puts hello
#=>
ohayou
gozaimasu
--------------------------------------------------
def hello
-<<TEST
ohayou
gozaimasu
TEST
end
puts hello
※終端を示す識別子の前にはスペース等を記述してはいけない