はじめに
Macbookをスリープさせたくない・・・そう思った時はありませんか?
設定→ロック画面に移動し以下画像3つを全て「しない」に変更すればスリープされません。
しかし、会社貸与PC等はセキュリティソフトのプロファイルにより設定が変更できない場合が多々あります。
そのため、今回簡単に設定できるApple Scriptを活用してこの問題を解決します。
この記事のターゲットを考えて誰でもわかるように記載していきます。
AppleScriptの設定
Macの標準アプリとして「スクリプトエディタ」があります。
これを開きます。
スクリプトエディタを開いたら、以下をコピペし、コマンド+Sで保存します。
tell application "System Events"
repeat 1000 times
key down {ASCII character 31}
key up {ASCII character 31}
delay 5
key down {ASCII character 30}
key up {ASCII character 30}
delay 5
end repeat
end tell
適当に名前を決めて保存をクリックします。
今回は「スリープさせないツール」という名称で保存します。
再度使いたくなった場合は今回保存したスクリプトファイルから起動すれば良いです。
使い方の説明です。
三角の再生ボタンで開始
四角のストップボタンで中止
この2つしか使用しません。
コードの中身を説明します。
カーソルキーを1つ下に移動させます→5秒待ちます→カーソルキーを1つ上に移動させます→5秒待ちます
上記操作をループします。
これをMAXで1000回繰り返します。時間で言うと2時間46分程はスリープされません。
無限にもできますが、ここでは敢えて無限にはしていません。
足りない場合は1000に0を加えるなどして保存してください。10倍の27時間47分程になります。
以上。