infoMore than 3 years have passed since last update.
クラウド型アプリ検証サービス「Remote TestKit」を使ってみた
Last updated at Posted at 2015-04-21
RemoteTestKitとは
-
公式ページに書いてあるとおり、"最新機種を含む300種類以上のスマートフォン実機を使って今すぐアプリ・サイトのテストが可能"なクラウドサービスです
- 手元にないiOS/Android端末を調達することなくこのアプリを介して操作できます
RemoteTestKitを使ってできること
- (開発中の)アプリのインストール
- ローカルにあるapk,ipaのインストールが可能です
- Seleniumを使った自動テスト
- Eclipseなどの開発環境との連携
- JenkinsなどのCIツールとの連携
- PCのキーボードからテキスト入力
- 静止画や動画のキャプチャ
利用方法
利用前の準備
- アカウント登録が必要なためメールアドレスをご用意ください
- 登録時に特に面倒な作業はありませんでした
アプリの起動
- Windows/Mac版のクライアントアプリとWebブラウザで利用できるアプリが提供されているのでどちらでも構いません
- proxy環境では起動時に設定してくださいといわれるので適宜入力してください
- Mac版のクライアントアプリで起動した画面はこちら↓↓
- あとは利用したい機器を選択すると端末が表示されの操作が可能になります
- 利用を開始すると30分のカウントダウンが始まります
- 長時間の特定の機器を独占して利用するケースをさける対策かもしれませんね
料金
- 無料で利用できる端末もありますが、ほぼ有料
-
料金プラン
- 有料でもいいからちょっと試してみたいという方はチケットプランの一番安いやつではじめるとよいですね
- 2700円/月で30分×6回利用できるプランです。500円/回かからないくらい
- 私が今回触ったのは無料で利用できる端末だけです
メリットとデメリット
メリット
- 手元にない端末でも手軽に使うことができる
- 開発中のアプリのインストールも楽チン
- 動きがそこまでもっさりしていない(多少遅いが)
デメリット
- 使いたい端末が対応されていないものだったり、レンタル中であったりすることがある
- 利用が30分単位のレンタルなので使い始めたら30分離れられない
- 5分くらい使いたいとかいう場合でも、30分の使用料をとられるのだろう(試してはいない)
- 実機が手元にあるわけではないので、バグを発見しても「バグ見つけました!」と若干言いにくい
- これ、本当に実機で試しても同じことが起きる?のかという信頼性が...
~ただの宣伝~
- 全国のSeleniumer必読
- Selenium, SauceLabs, Travis, Jenkinsに関するノウハウ書いているのでよかったら参考にしてみてください
Register as a new user and use Qiita more conveniently
- You get articles that match your needs
- You can efficiently read back useful information
- You can use dark theme
What you can do with signing up