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「あなたを再びプログラミングに駆り立てる映画10選」を和訳した


この記事の概要


  • プログラミング学習を続けてきて、ちょっと疲れた人向け

  • プログラミングに対するモチベーションが下がった時、息抜きに見ると良い映画リストの紹介記事を和訳したもの

  • 元記事:https://medium.com/the-andela-way/10-movies-to-get-you-coding-again-3d463b1bd9af

  • いずれもAmazon Primeビデオにラインナップされている(ダイレクトマーケティング)


作品ラインナップ

1)SILICON VALLEY(ドラマシリーズ)

2)MR.ROBOT(ドラマシリーズ)

3)バトル・オブ・シリコンバレー(映画)

4)ソーシャル・ネットワーク(映画)

5)アイアンマン(映画)

6)スティーブ・ジョブス(2013)(映画)

7)ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(映画)

8)イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(映画)

9)インターンシップ(映画)

10)幸せのちから(映画)


序説

多くの開発者に共通している事がひとつあるとするならばそれは、「時たまモチベーションを失う」という事であろう。

多くの開発者が従事せねばならないプロジェクトは、往々にして従事者に悪影響を与える。

プレッシャーをどう乗り越えるか?如何にしてプログラミングへの熱意に再び火を付けるか?

何かしらのプロジェクトを完遂させるにあたって是非やりたいこと、それは、映画を観ることだ。

ここに、あなたを再びプログラミングに駆り立てる10の映像作品をご紹介する。


作品紹介


1)SILICON VALLEY

※Amazon Prime会員は見放題


シリコンバレーについて理解したいのならば、SILICON VALLEYを観るべきだね。 

-ビル・ゲイツ


もしあなたがプログラマーで、この作品を一度も観た事がないのならば、何としても時間を作り視聴する事を強くお勧めする。

SILICON VALLEYは、アメリカのコメディドラマである。

小規模な開発者チームと、「パイド・パイパー」という名のWEBサービスが主役だ。

彼らが戦略を立て、プロジェクトを立ち上げ、資金を調達し、Hooli社(劇中に登場する技術系大手企業。明らかにGoogleやMicrosoftに似せた描写がされている)を相手に悪戦苦闘するさまが描かれている。

「いつか技術系企業を立ち上げたい」と考えている開発者にピッタリの作品だ。


2)MR.ROBOT

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このドラマシリーズは全ての描写がリアルだ。

「黒画面を見つめブツブツ言いながらキーボードをカタカタ叩く男」という、陳腐なハッカー表現とは一線を画している。

MR.ROBOTは、エリオットという若きプログラマーが主人公。昼間はサイバーセキュリティエンジニアとして働く一方で、夜は自警ハッカーとして暗躍している。

この作品はエンターテイメント性あり、反逆のストーリーあり、素晴らしい劇中音楽あり、そして非常にリアルなプログラミングの描写ありと、あなたをハッピーにさせること間違いなしである。


3)バトル・オブ・シリコンバレー

この作品は、今日のテクノロジーに囲まれた世界を造った男たちの伝記であり、また、彼らが如何にしてアップルコンピューター社とマイクロソフト社による帝国を築いたかの伝記でもある。

映画の序盤で、スティーブ・ジョブス氏の人となりが分かるシーンがある。彼はカメラに向かってこう語りかける。


この作品をただの、電気的な信号と音で描写をするような、ありきたりの映画と思ってほしくない。

よく聞いてほしい。我々は今、万物を作るためにここにいるのだ。我々は今、全く新しい意識を創造している。例えばアーティストや詩人のように、だ。

我々はこれまでの人類の歴史を、我々が今やっていることで書き換えている最中だ。そういう見方で、この作品を捉えなくてはならない。


これ以上何も言うまい。


4)ソーシャル・ネットワーク

Facebook。誰もが耳にしたことがあるはずだ。この作品では、とあるポピュラーなソーシャルネットワークサービスにまつわる物語が描かれている(但し、スリリングなストーリーとするため、幾分かの脚色がある)。

この作品は、大部分が実際に起こった事を描いていると思われているが、当のマーク・ザッカーバーグ氏は事実と異なる箇所があると公言している。

いずれにせよ、プログラマーはこの映画を観てスリルを感じるであろう。何しろ、プログラム言語を学ぶというシンプルな方法を用いて、驚くべき実績を挙げるさまが描かれているからだ。

プログラミングを絵的に面白みのある描写に仕上げるのは簡単ではないが、この映画ではそれを上手くやってのけている。


5)アイアンマン

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あなたは何らかのAI技術を用いて仕事をしているだろうか。もしくは興味がありチャレンジを試みているだろうか。

この映画は、あなたのそんなモチベーションを保ってくれるであろう。

作品内では、主人公トニー・スタークによって造られた、"ジャーヴィス"という人工知能システムが描かれている。

J.A.R.V.I.S(Just A Rather Very Intelligent System)は、トニー・スタークの自然言語ユーザーインターフェースコンピューターシステムであり、その名前は、彼の父であるハワード・スタークの執事であったエドウイン・ジャーヴィスに由来する。

ジャーヴィスは、スタークインダストリー(トニー・スタークの会社)のビジネスを支え、また同時にトニー・スターク邸や、スターク・タワー(彼の活動拠点)のセキュリティも担っている。


6)スティーブ・ジョブス(2013)

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そう、またしてもスティーブ・ジョブスについての作品である。

大学をドロップアウトしたスティーブ・ジョブス氏の顔と名前は、自身が共同設立したアップルコンピューター社の象徴である。

コンピュータの世界における伝説的人物であるスティーブ・ジョブス氏の伝記である本作品は、心に強く訴えかけるものであり、全てのプログラマーが視聴すべきものである。

ジョブスは、幅広い年代の人々にインスピレーションを与えている。この作品は、「スティーブ・ジョブスの技術的な才能」という描写だけでなく、彼の独創的な起業家精神と、「世界を変える」というビジョンへの献身が描かれている。


7)ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

分かるよ、あなた方が何を感じているのかはね。

そう、この作品はコーディングもアルゴリズムもAIも、ガジェットも無関係だ。

しかしながら、はるかに重要な事が描かれている。

「帝国を築くこと」だ。

この作品はある意味、スタートアップでの起業を考えている開発者にとってパーフェクトな映画と言える。

粘り強さ、決断、ハードワークが実を結ぶさまが描かれているからだ。

この映画では、どのようにビジネスを構築するかだけでなく、どのようにビジネスをスケールするか、も描かれている。あなたのモチベーションを強烈に後押しする、驚くべき映画である。


8)イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

あなたはアルゴリズムが好き?或いは数字について思いを巡らせるのを愛してやまない?

であれば、ここに、あなたの為に作られた映画を紹介しよう。

この作品は、第二次世界大戦を舞台に、アラン・チューリングの人生と、かの有名なドイツの暗号”エニグマ”を解読すべく世界初のコンピュータ製作に挑む彼のチームの苦闘、そして訪れる同盟国の勝利が描かれている。


9)インターンシップ

誰しも一度は、グーグルのような企業で働きたいという夢を持っていることだろう。

ここで紹介する作品の主人公は2人の大人、そう、お分かりだろう、インターン生である。

2人は、誰もが羨むグーグルのインターン生に選ばれる。2人は、雇用を得るため、若く、技術を熟知した天才たちと競うことになる。

「私はIT業界で働くには高齢すぎる」と考える全ての大人たちが見るべき作品である。


10)幸せのちから

またしても、コーディングとも発明とも無関係な映画である。

この作品では、とある貧しいセールスマンとその家族と、「株売買の仲介人になる」という彼の夢が描かれている。

この映画は私たちに、根気強く続けること、そして決意することが生み出す力を教えてくれる。誰もが皆各々の限界点があるが、そんな私たちが進み続けるモチベーションを与えてくれる映画である。


おわりに

以上、あなたを再びプログラミングに駆り立てる10の映画をご紹介した。

元気がないとき、気持ちが落ち込んだとき、何を観ればいいか、もうお分かりであろう。

これらの映画があなたにモチベーションを与えてくれたら、次にあなたがやるべきこと、それは、


コードを書くこと


だ。エンジンをふかして、パワーを発揮しよう。

1行でも、1単語でも構わない。あなた自身が始めることに意味がある。


この記事を書いた者のコメント

元記事で紹介された作品のうち、SILICON VALLEYを先日観始めました。

主人公は、パイド・パイパーという音楽アプリを製作したのですが、それに使われているデータ圧縮アルゴリズムが、革新的なものであることが判明(当人は気付いていなかった)。

その技術を基に、主人公と4人のルームシェアメイトが起業するも、様々な課題が立ちふさがる…といったお話でした。

記事にあった通り、エンジニア歴が長い人ほど面白い作品だと思います(実際アメリカ本国で高評価らしい)

私は今のところ起業したいという考えは無いので、

・主人公に降りかかる課題に「大変そうだなぁ~」という感想

・オタクっぽい描写にニヤニヤ

ぐらいの楽しみ方ですが、

・自分の作ったプログラムが、「何だこれすげぇ…どうやって組んでる??」的な高評価を得る

というくだりは、

「うぉ~これ自分も体験できたらクセになりそうだなぁ」

と、プログラミングへの意欲を駆り立てられました笑

皆さんも、「これを観たらプログラミングのモチベが上がったよ!」という作品がありましたら、ぜひコメントいただければと思います。