Rubymine / IntelliJ Idea概要
いわゆるIDE(統合開発環境)と言われているものです。
いわゆるエディタと呼ばれているものと大きく異なる点はプログラミング用の機能がかなり充実している点です。
例えば、以下のような機能を提供しています。
- 状況に応じたスマートな補完機能
- コードの静的解析
- コード修正の提案
- インラインデバッガの提供
- GUIでのコマンドの提供
- GitやDBのGUIの提供…など
対応言語
IntelliJ idea
- Java
- JavaFX (1 と 2 以降)
- JavaScript
- CoffeeScript
- TypeScript
- HTML/XHTML/CSS
- XML/XSL
- ActionScript/MXML
- Python/Cython
- Ruby/JRuby
- Groovy
- Kotlin
- SQL
- Perl (個別提供のプラグイン)
- PHP (個別提供のプラグイン)
- Scala (個別提供のプラグイン)
- Clojure (個別提供のプラグイン)
- Dart (個別提供のプラグイン)
- Haxe (個別提供のプラグイン)
- TypoScript (個別提供のプラグイン)
- Haskell (個別提供のプラグイン)
Rubymine
IntlliJ IdeaからRubyとwebのフロント部、バックエンドのインフラ部の機能を抽出
- Ruby/JRuby
- JavaScript
- CoffeeScript
- TypeScript
- HTML/XHTML/CSS
- XML/XSL
- SQL
ライセンス料とライセンス形態
共に年間ライセンスです。継続して利用することで安くなります。
機能制限がある分、Rubymineのほうが安いです。
同時起動しなければ、1ライセンスで何台でも導入できます。
詳細はこちら
どちらを購入するか
まずは1ヶ月の無料試用があるので、試してみましょう。
しばらく使い、Railsの開発がメインになるならRubymine、PythonやScalaなどいろんな言語に使いたいならIntelliJ ideaを選択するのがよいでしょう。
ただ、基本的にはRubymineなどの言語を絞ったものをおすすめします。
というのも、言語ごとにショートカットキーの割当が異なり(Rubymineだとrakeタスク用の割当がある)、Intellij Ideaでプラグインを入れる場合、よくブッキングします。