はじめに
この記事はTsKaigi2025の参加記事になります！
TsKaigiはTypeScriptの国内最大級のカンファレンスで、今年は2025年5月23日, 24日の二日間にかけて行われ、両日参加してきました！
参加した理由
私はバックエンドエンジニアで普段はGoで書いています。フロントではよくTypeScriptで書かれていますが、サーバー側でもTypeScriptを使用するフルスタックTypeScriptに興味があり参加してみようと思いました！
セッションの感想
特に印象深かったセッションをいくつか紹介します！
・TypeScriptで実践するクリーンアーキテクチャ ― WebからもCLIからも使えるアプリ設計
このセッションではどのようにしてTypeScriptでクリーンアーキテクチャを実現するかを実装とともに説明してくださっていました。コードを見た感想ですがほとんどGoと同じような書き方ができ、言語による難しさなどは感じませんでした。むしろDIについてはTypeScriptやJavaではimplementsで明示的に実装する必要があるため可読性は高いのではないかと思います。セッションの後にDIまわりについて調べたところGoでは直接依存性を注入するのが主流ですが、TypeScriptではコードの肥大化を防ぐためにDIコンテナを使うことがよくあるそうです。特にサーバーを書く上で問題ないことがわかりました。クリーンアーキテクチャで基本的なサーバーの実装の仕方がわかりました。
・転生したらTypeScriptのEnumだった件
TypeScriptのEnumの歴史と直面している課題を「なろう系」のストーリーに沿って説明していました。普段使ってるGoにはEnumがなく、その点においてTypeScriptではサポートされており、現場でどのように使われているか興味がありましたが、Union型やas constがEnumの役割を奪いつつある現状を知ることができました。Goでは標準サポートしていないため、TypeScriptでいうas Constのようにconstとitoaを使ってEnumを実現している点は似ていると思いました。
また、一日目は「#はじめてのLT - TypeScript好き若手エンジニアのためのゆる懇親ナイト」に参加してきました！美味しいお寿司とピザを食べながらエンジニアの方々といろいろお話しできました
最後に
今回学生支援制度を使用して参加させていただきました！
以下の企業様が支援してくださいました！ありがとうございました！
さらにパワーアップして来年のTsKaigiに参加しようと思います
【TSKaigi 2025 学生支援企業】
株式会社TOKIUM・株式会社ドワンゴ・トグルホールディングス株式会社・レバレージズ株式会社・株式会社TwoGate