ゴール

基本プロンプトを左へ
- もともと、gitも左に寄せていたのですが、パスとブランチ名で長くなり過ぎるのが好みませんでした。
gitのプロンプトを右へ
- カレントブランチを表示させる
- ファイル追加で変化をつける
- ステージングで変化をつける

設定した内容


# 基本プロンプト（左）
PROMPT='[%m:%F{green}%~%f] %F{yellow}$%f '

# gitのプロンプト（右）
autoload -Uz vcs_info
setopt prompt_subst
zstyle ':vcs_info:git:*' check-for-changes true
zstyle ':vcs_info:git:*' stagedstr "%F{blue}!"
zstyle ':vcs_info:git:*' unstagedstr "%F{green}+"
zstyle ':vcs_info:*' formats "%F{08m}%c%u[%b]%f"
zstyle ':vcs_info:*' actionformats '[%b|%a]'
precmd () { vcs_info }

RPROMPT='$vcs_info_msg_0_'

設定の説明

autoload -Uz vcs_info:
- vcs_infoの定義みたいなもの
setopt prompt_subst:
- 後述のvcs_info_msg_0_を使うのに必要な設定
zstyle ':vcs_info:git:*' check-for-changes true：
- Gitリポジトリの状態を確認するために設定する
  - 変更されたファイルがあるかどうかを確認しているよう
zstyle ':vcs_info:git:*' stagedstr "%F{blue}!i"：
- ステージングされた（git addされた）ファイルがある場合に表示される文字列のスタイルを設定する
  - %F{blue}は青色（好きな色に変えてね♪）
  - !を表示する（！マークでなくても良い）
zstyle ':vcs_info:git:*' unstagedstr "%F{green}+"：
- ステージングされていない（変更されたがgit addされていない）ファイルがある場合に表示される文字列のスタイルを設定する
  - %F{green}は緑色で表示する（好きな色に変えてね♪）
  - +を表示する（+マークでなくても良い）
zstyle ':vcs_info:*' formats "%F{green}%c%u[%b]%f"：
- vcs_info関数が表示する形式を設定する
  - %F{green}と%fは、テキストの色（好きな色に変えてね♪）
  - %cはstagedstrの文字列
  - %uはunstagedstrの文字列
  - %bはカレントブランチ名
zstyle ':vcs_info:*' actionformats '[%b|%a]'：
- vcs_info関数がアクション（例：マージ中、リベース中）の場合に表示する形式を設定する。
  - %bはカレントブランチ名
  - %aはアクション（行われている操作）
precmd () { vcs_info }:
- vcs_info を呼び出す
RPROMPT='$vcs_info_msg_0_'：
- 右プロンプトの設定
- vcs_info_msg_0_にはzstyleでカスタマイズした内容が代入される
PROMPT='[%m:%F{green}%~%f] %F{yellow}$%f'：
- 左プロンプトの設定。

設定の反映

zshrcに設定を追記
```
vi ~/.zshrc
```
設定の反映
```
source ~/.zshrc
```

参考(感謝！)

最後に

ちょっとした変更で使いやすくなりまっす！
たかがプロンプト、されどプロンプト〜〜〜

この記事が少しでも参考になったら、お願いします！
励みになります♪

ではでは、良い一日を〜