はじめに
先月(2019/06)仮想通貨のwalletに対応したOperaTouch(iOS版)が正式リリースされました。
ERC-20やNFTなどを利用することができます。
さて今回は、OperaTouchそのものではなく、
OperaTouchのリリース情報の中に、Marbel.Cardsの提携のことが書かれており、どのようなサービスか気になったのでMarbel.Cardsについて実際に触ってみました。
(OperaTouch)
https://www.youtube.com/watch?v=MWYw1D4n9jM
1:05
Create your own collectibles
(Collect the Web with MarbleCards)
Showcasing Marble.Cards
https://blogs.opera.com/mobile/2019/06/opera-touch-first-browser-for-ios-with-web3-support-and-crypto-wallet/
Marbel.Cardsとは?
Marbel.CardsとはWebページをコレクターカードに変える事ができるゲームのようです。
作ってみた
0.とりあえず元になるtestページを用意する
画像もとりあえず適当に描いた
https://medium.com/@oggata/test-73f28ebd59db
1.URLを入力する
2.カードのレイアウトが作られる
3.Gasを支払って、Blockchainに書き込むとカードが完成
transaction
https://etherscan.io/tx/0x3786fbd8d886275904f49d395eceb47e934a70746e267345b46272ec549206e5
4.オークションとして販売が開始されました
ちなみに、保有者自体は、カードを作った人ではなくMarbleCards auction contractになっています。
このカードを自分で買うもよし、誰かが購入した場合は、一部手数料がクリエイターに入ることになっているとのこと。
おしまい
カードを発見した人(つまりここではURLに対してgasPriceを払ってBlockchainに書き込んだ人)と、所有者というのは明確に分けているというところが、このサービスの特徴となっており、発見者は、URLの中でも、もっとも人気となりそうなURLを目利きして、GasPriceを払わないと、ただ、ただ闇雲にEthereumを消費してしまうことになりそうな印象を受けました。