はじめに
PLATEAUは、国土交通省が主導する、日本全国の3D都市モデルを整備・活用・オープンデータ化するプロジェクト(Project PLATEAU)で、3D都市モデルのデータフォーマットの国際標準であるCityGMLに則った都市3Dモデルを提供しています。
どのようにつくられているか?
PLATEAUのデータは基本的に2D GISをもとに作成しているそうです。
市町村が都市計画基本図を作る時に使った航空測量のデータと、地図を集計して、3次元のフットプリントにしているとのこと。詳しくは下記の記事が参考になります。
plateauviewで触ってみる
まずは、データを取得してくる前に、どのようなものか触ってみます
ダウンロード
次に、東京23区のデータをダウンロードしてきます
23区のデータ
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau-tokyo23ku
建物のデータには、LODというものがあって、番号が大きくなればなるほど精巧なデータとなっているようです。
今回はLOD2を使います。
LODとは
(参考)LODに関する解説
https://emira-t.jp/special/20816/
LOD | - |
---|---|
0 | 2Dの図形 |
1 | 3Dの箱 |
2 | 屋根あり |
3 | 窓やドア |
4 | 建物内部 |
作業
1.抜き出したい場所の番号をメモする
今回は都庁をターゲットにしたので53394525を抜き出すことにします
2. blenderで新規作成。既存のオブジェクトを削除しておく
3.bldgとdemデータをそれぞれ読み込み
クランプサイズを100にして読み込む