IoTデータをカジュアルに可視化する方法です。
dweet.ioって?
dweet.ioはIoTデータ可視化サービスです。
dweet.ioのAPIを叩くことで、IoTデータをガシガシ登録することができ、自動でグラフ表示してくれます。
また、グラフは、freeboard.ioとも連携しているので、ダッシュボードを作成することもできます。
結構おしゃれにもできます。
dweet.ioでできること
Dweeting
- データ登録のこと
-
https://dweet.io/dweet/for/my-thing-name?hello=world
の my-thing-nameを自分の好きなものに変えることで自分のデータを登録することができます。Lock(有料)をかけないとデータは誰でも見ることができ、誰でも対象のURLにデータを登録することができます。 - JSONのデータも登録できます。
- レスポンス
{
"this": "succeeded",
"by": "dweeting",
"the": "dweet",
"with": {
"thing": "my-thing-name",
"created": "2014-01-15T17:28:42.556Z",
"content": {
"hello": "world",
"foo": "bar"
}
}
}
Getting Dweets
- データ取得
- 最新データ
https://dweet.io/get/latest/dweet/for/my-thing-name
と、全過去データhttps://dweet.io/get/dweets/for/my-thing-name
の取得ができます - レスポンス
{
"this": "succeeded",
"by": "getting",
"the": "dweets",
"with": [
{
"thing": "my-thing-name",
"created": "2014-01-15T18:41:17.166Z",
"content": {
"this": "is cool!"
}
},
{
"thing": "my-thing-name",
"created": "2014-01-15T18:41:01.583Z",
"content": {
"hello": "world",
"foo": "bar"
}
}
]
}
Note that dweet.io only holds on to the last 500 dweets over a 24 hour period. If the thing hasn't dweeted in the last 24 hours, its history will be removed.
とあるようにデータは削除されていきます。
Real-time Streams
- データのリアルタイム取得
Alerts(有料)
- 通知
- メールアドレスに通知することができます。
Client Libraries
- Node.js
- JavaScript
- Python
- Ruby
があります。お好きなクライアントからデータを登録できます。
軽く試すぐらいなら、Playからブラウザ経由でデータを登録できます。
dweet.ioのブラウザからできること
Play
- dweet.ioの各種APIを試せます。
Lock
- Lockの取得、設定ができます
- 1Lock/month あたり$0.99です。
- Lockをかけることで、
Locks allow you to protect and reserve your thing so that only people (and things) with special keys can access it. Once you lock a thing, the name of that thing cannot be used by anyone else.
とあるように、URLを自分専用にでき、データをプライベートにすることができます。
Discover
- publicになっているIoTデータを見ることができます。
- このページの一番最初の画像も公開されているURLのものです。
まとめ
自作した電子工作機器のデータを手軽に登録して、可視化したいときなどに使えそうです。
趣味の用途として使う分には便利かと思います。
データを可視化しようとすると、環境作って、ちょめちょめなど結構大変ですが、dweet.io使えばAPI叩けばいいだけなのでお手軽です。
また、Raspberry Piなどを使えば、最初からPythonも入っているのでdweet.ioのPythonクライント使って簡単にデータ登録開始できます。