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【VSCode】更新後に「⌘ + I を押して、に何らかの操作を依頼してください」が出た時の対処法まとめ

Last updated at Posted at 2025-04-23

はじめに

この記事を開いていただきありがとうございます!
ある日、VSCodeを更新したところ、
いつものエディタ画面ではなく「⌘ + I を押して、に何らかの操作を依頼してください」
という謎の表示が…!
新しいCopilot系機能やAI UIの影響で、通常の編集画面に戻れなくなるという事態に。

調べて試してみた結果、無事元の状態に戻せたので、
再現手順と解決方法をまとめました!


目次


対象者

  • VSCodeを更新したら画面が変わって戸惑っている人
  • 「⌘ + I」「に何らかの操作を依頼してください」と出てきて焦った人
  • Copilot/AI周りの設定がよくわからず困っている人

更新前の状態

更新する前は、新規エディタを開くと以下のような文言が表示されていた。

言語の選択またはテンプレートで入力または別のエディターで開くを使用して開始します。入力を開始して無視するか、これを表示しないを選択肢ます。


更新後の状態

アップデートして再起動したら以下の表示に変わっていた!

⌘ + Iを押して、に何らかの操作を依頼してください。

発生した現象

現象

  • VSCode起動時、新しいタブが「編集画面」ではなく「AIチャット風UI」に
  • 上部に「⌘ + I を押して、に何らかの操作を依頼してください」と表示
  • 通常のコード編集ができない状態に
  • コピーしたものをペーストしようとしても改行されるだけでペーストできない

原因(おそらく)

  • VSCodeのアップデートで、一部のCopilot・AIアシスタント機能がデフォルトONになったことが原因
  • 特に inlineSuggestchat.agent 系の新機能が影響している可能性がある

解決方法:元のエディタ画面に戻す手順

1. ⌘ + Shift + P でコマンドパレットを開く

  • ⌘ + shift + Pを押す
  • 検索フィールドに「settings ui」と入力し、出てきた候補の中から、「基本設定:設定(UI)」を開く」をクリック
  • 設定の一覧画面が出てきたら、左側の項目の上にある検索フィールドで「Copilot」「AI」「inline」などで検索し、AI関連の設定を確認
  • オンになっているものがあったらオフにしてみる

コマンドパレっどでCopilotと検索して出てきた画面。全てオフになっている状態の画像

2. 以下の設定をすべて OFF にする

推奨 settings.json(例)

  • ⌘+shift+Pを押す
  • 出てきた検索フィールドに「open user settings」と入力
  • 候補から「基本設定:ユーザー設定を開く(JSON)をクリック
  • 以下の内容を加えて保存
{
  "editor.inlineSuggest.enabled": false,
  "chat.agent.enabled": false,
  "chat.commandCenter.enabled": false,
  "chat.extensionTools.enabled": false,
  "chat.focusWindowOnConfirmation": false,
  "chat.setupFromDialog": false,
  "telemetry.feedback.enabled": false
}

3. VSCodeを再起動

再起動して新しいエディタを開く
元のエディタUIに戻っていればOK!

言語の選択またはテンプレートで入力または別のエディターで開くを使用して開始します。入力を開始して無視するか、これを表示しないを選択肢ます。


最後に

今回はVSCodeの更新時に追加されたUIによってこれまでと異なってしまった画面の解決方法をまとめてきました。
自分も最初は「なんだこれ?」状態だったので、
同じように悩む方がいたら、この記事が少しでも助けになれば嬉しいです。
他にも「この設定で解決した」などがあれば、コメントでぜひ教えてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!!

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