はじめに
この記事を開いていただきありがとうございます。
久しぶりにWindowsのパソコンを使う機会があったのですが、ショートカットキーでウィンドウを閉じられないことに気づきました。調べてみると原因と解決方法が分かったので、以下でまとめます。
発生した問題
Windowsでは通常、Alt + F4 でウィンドウを閉じることができます。
しかし今回は、Alt + F4 を押しても何も起きず、効かない状態でした。
Chrome や Explorer など、どのアプリでもタブやウィンドウが閉じられないという現象です。
原因:FnロックでF4キーの動作が変更されている
ノートパソコンの場合、F1〜F12のファンクションキーが、デフォルトで音量調整や画面の明るさ調整などの「機能キー」として動作する設定になっていることがあります。
この設定では、Alt + F4 を押しても F4 が「音量ミュート」などの機能として認識されてしまい、ウィンドウを閉じるショートカットとして機能しません。
解決方法:Fnロックを解除する
Fnロックを解除することで、F1〜F12キーを本来の「ファンクションキー」として使えるようになり、Alt + F4 も正しく動作するようになります。
一般的な解除方法:Fn + Esc
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Fnキーを押しながら Escキー を押す(
Fn + Esc
) - Fnロックが解除(または有効化)されます
※ Fnロックの動作や解除方法は、メーカーや機種によって異なる場合があります。
動作確認の方法
-
Alt + F4
を押してウィンドウやアプリが閉じれば、Fnロックの影響は解消されています。 - 逆に、
Alt + Fn + F4
を押すことで閉じる場合は、Fnロックがまだ有効になっているということです。
最後に
今回は、Fnロックの影響で Alt + F4 が効かなくなる現象とその対処法についてまとめました。
久しぶりにWindowsを使うと、ショートカットキーの仕様や設定の違いを忘れていたり、Macの操作と混同してしまったりすることがあります。
もし同じように困っている方がいれば、この記事が少しでも助けになれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!