Anacondaについて勉強をしました。初歩的なことをまとめさせていただきます。
Anacondaとは、ユーザーはライブラリやツールのインストール、環境設定の手間を大幅に削減することができます。
デメリットとしてはいかが考えられます。
・一括インストールのため容量が大きい(3GB以上の空き容量が必要、人にもっては数十GBの容量がかかっていたという話もあります)
・不要なライブラリがある
・Pythonの標準パッケージとは異なる動作を示すことがある
Conda環境を利用する時には、次のコマンドでConda環境を有効化します。
conda activate
このコマンドはConda環境を有効化し、Anacondaが提供する python コマンドなどが使えるようになります。
環境名を指定せずに conda activate コマンドを実行すると、デフォルトのConda環境である base 環境が有効になります。
各行の先頭に(base) が付きます。
Conda環境を終了するときは、次のコマンドを実行します。
conda deactivate
Conda環境で新しいConda環境を作成するには以下を実行します。
これで、py36 という名前で、Python 3.6の環境が作れます。
conda create --name py36 python=3.6
作成した環境は、conda activate 環境名 で有効化して使います。
conda activate py36
各行の先頭が(py36)になります。
base環境に戻す際は以下を実行して有効化すると戻ります。
conda activate base
また、Anacondaをインストールした際にAnaconda Navigatorも同梱されています。
Anaconda Navigatorとは、仮想環境の作成や管理、各種パッケージのインストールなどの操作を直感的に行うことができます。
例えば、先ほど作成したpy36環境もここで管理されています。
2024年4月時点でAnacondaをインストールする際は、以下の表示がされます。
Email Addressを入力して「Submit」をクリックするか
下部の「Skip registration」をクリックすることで
インストーラーをダウンロードできる画面に遷移します。
Anacondaのパッケージインストール画面は以下から遷移できます。
https://www.anaconda.com/products/individual