前回に引き続き、Pythonのツール作成時に実際に起きた間違いや困ったことをまとめてみました。
①
dateframeをExcelに出力した際に、取り込んだデータでは空欄の箇所がnanで出力されてしまう。
replace('nan','')でnanを置換することで解決しました。
②
ファイル名に出力日時を入れる仕様のため、datetime.now()で出力日時を取得して、format()で設定してみる。
たたじ仕様書には年月日時分までで秒は入れないとなっている。
format( ,'%Y%m%d%H%M')として設定したところ年月日月となってしまい、何時が来るところに何月が来てしまった。
そのためnow = format(dt.datetime.now(),'%Y%m%d%H%M%S')で年月日時分秒を設定した後に、now[:12]で秒の部分を削ることで解決した。
③
if文でtrueの場合は何もせずfalseの場合のみ処理をしたいと思い、if文の処理には何も書かず、else:の次の行を記載する。
この場合エラーとなってしまった。
調べた結果、passをtrueの処理として入れることで解決した。