やったこと
- Ubuntu 22.04 LTS
- MacBook Air
で、外出先のMacからUbuntuにアクセスしてリモート開発とリモートデスクトップができる環境をサクッと構築した。
難しいコマンドは不要で、ほぼ画面ポチポチでできる。
VPN
- UbuntuにTailscaleをインストール
- MacにTailscaleをインストール
外出先でMacから自宅のUbuntuにアクセスしたかったので、VPNに接続する。
100デバイスまで無料で、インストールするだけでVPNが使えて便利。
リモート開発
- サーバー: Ubuntuでsshdを有効にする
- クライアント: VSCodeの「Remote - SSH」拡張機能を利用
拡張機能のおかげで、リモート上のプロジェクトであっても、ローカルのプロジェクトの場合とほとんど同じような開発体験が得られる。
拡張機能はサーバー側で動くので、サーバー側のマシンスペックをフル活用できる。
ポートフォワーディングもしてくれるので、リモート側で立ち上げた開発サーバーもlocalhost:8000みたいにローカルの場合と同様に簡単にアクセスできる。
リモートデスクトップ
- サーバー: Ubuntuの設定アプリからリモートデスクトップを有効にする
- クライアント: MacにMicrosoft Remote Desktopをインストール
Ubuntu 22.04 LTSでRDPが設定アプリから簡単にセットアップできるようになったので便利。
参考: Ubuntu Weekly Recipe 第713回 Ubuntu 22.04 LTSの新機能、リモートデスクトップのRDPサポートを使用する
SSHがあればリモートデスクトップは必要ないと思うこともあるが、あったらあったで痒いところに手が届いて便利。
出先で、ああリモートデスクトップがあれば…とたまに思うことがなくなる。