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【Rails】fly.ioでコンソールを使ってDBに初期データを保存する方法

Last updated at Posted at 2024-01-11

概要

開発環境ごとにデータベースが作られているため、デプロイ後、ローカル環境で作成していた初期データを本番環境にて作成する必要がありました。
そのときに「fly.io上でコンソールを使ってデータを作成する方法」を実施したので、その方法を記載します。

今回は、以下の2つのパターン挙げます。
    
    ①Rakeタスクの実行(csvファイル読み込みのため)
    ②seedファイルの読み込み

※ 事前にfly.ioへのデプロイを完了し、データのもととなるcsvファイル及びseedファイル、読み込みのためのRakeタスクについては作成済みとします。

環境

Rails 7.08
Ruby 3.1.4
Fly.io
Docker利用なし

fly.ioでコンソールの立ち上げ (共通)

$ flyctl console 

(事前にflyctlのインストールを実施しておく。https://fly.io/docs/hands-on/)

①Rakeタスクの実行(csvファイル読み込みのため)

fly.ioで起動したコンソール上でRakeタスクを実行します。

irb(main):001:0> Rails.application.load_tasks
=> #<アプリケーション名::Application>

irb(main):002:0> Rake::Task['namescope名:タスク名'].execute
path: /rails/db/csv/ファイル名.csv
start to create xxxx data
completed!!

②seedファイルの読み込み

fly.ioで起動したコンソール上で、seedファイルをloadで読み込みます。

irb(main):003:0> load 'db/seed.rb'
(略)
=> true

終わりに

デプロイ先が異なっても基本的な考え方は変わらないため、今回の方法は、応用が可能かと思いました。
なお、記載内容に不十分な点などがございましたら、ご指摘いただけますと幸いです。

参考記事

RailsでのCSVデータ投入
RailsでRakeタスクをconsoleから呼び出す方法

参考サイト

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