リストについて
特徴
・角括弧で括る
・カンマ区切りで各要素を設定
・インデックスを指定して要素を取得
list = ["要素1","要素2","要素3","要素4"]
^0 ^1 ^2 ^3
^-4 ^-3 ^-2 ^-1
x = list[0] # x の中身は "要素1"
y = list[-2] # y の中身は "要素3"
・インデックスを指定してリストを分割
list[開始位置:終了位置]
list = ["要素1","要素2","要素3","要素4"]
^0 ^1 ^2 ^3 ^4
^-4 ^-3 ^-2 ^-1
# 開始位置を省略[:3]
>>> 最初の位置から3まで
# 終了位置を省略[2:]
>>> 2から最後の要素まで
# すべて省略[:]
>>> すべての値を取得
・空のリスト(要素が0個)
x = []
y = list()
・要素の追加
x = [10,20,30]
x.append(40)
・要素の削除
x = [10,20,30]
x.remove(20)
・要素の削除②
# pop([i])は指定された位置の要素をリストから削除し、そのリストを返す
x = [10,20,30]
print(x.pop(1))
>>> 20
・要素の削除③
リスト内の先頭要素を削除する場合、下記のメソッドを使用する
from collections import deque
number = deque([1, 2, 3, 4, 5])
print(number.popleft())
>>> 1
・同じ値の要素を持てる
x = ["a","b","a"]
辞書について
特徴
・keyとvalueを1つのペアとして、そのペアを複数持つことができる
・同じKeyの要素を持つことができない(valueはOK)
辞書 = {key1:value1,key2:value2,key3:value3}
scores = {"国語":82,"数学":70,"英語":74}
・keyを指定してvalueの値を取得
x = 辞書.get(key)
# 上記の例だと...
jpn = scores.get("国語") # 82
・key/value の値だけ取得
辞書.keys()
# 上記の例だと...
x = scores.keys() # ["国語","数学","英語"]
辞書.values()
# 上記の例だと..
y = scores.values() # [82,70,74]
・辞書の要素数を取得
len(辞書)
# 上記の例だと...
z = len(scores) # 3
・空の辞書
x = {}
y = dict()
集合について
特徴
・複数の値を1つにまとめたもの
・順序がない(インデックスを指定できない)
・同じ値を持てない
x = {1,2,3}
・要素の追加
集合.add(要素)
x = {1,2,3}
x.add(4)
・要素の削除
集合.discard(要素) # 指定した要素が集合になくてもエラーにならない
集合.remove(要素) # 指定した要素が集合にないとエラーになる
・集合の操作
x = {1,2,4,6}
y = {1,3,5,7}
z = x | y # 和集合
z = x - y # 差集合
z = x & y # 積集合
タプルについて
特徴
・複数の値を1つにまとめたもの
・順序がある
・同じ値を持てる
・値を変更できない(イミュータブル)
x = (1 , 2 , 3)
^0 ^1 ^2
y = x[2] # 3