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SplunkのDatamodel Acceleration(高速化)について

Last updated at Posted at 2019-09-27

はじめに

  • これは個人の見解です。
  • それでもsplunkさんのnative仕様の意味不英語マニュアルを読み重ねて、参考資料を読み重ねてたどり着いたまとめです。
  • みなさんはここからdatamodelと仲良くなるスタートにしてください。

「よし、datamodelを使って高速検索だ!!って高速化サマリ?何それ?」

  • Splunkを使い倒してくると、いずれぶち当たる壁。サーチの高速化。
  • そこで出てくるdatamodelさん
  • datamodelという言葉の意味と機能、そしてコマンドがわかっているようで分からない。
  • 同時にtstatsコマンドとpivotコマンドも絡んできて、混乱の極みへ。
  • 一度、丁寧にドキュメントを読み、answerを見て、サーチを試しながら違いについて独自の見解をまとめてみました。

(結論から)整理した結果

Why思考の私にとって、**なぜ、その機能が生まれてきたのか?**を理解できるのが一番落ち着きます。機能が作られた歴史背景をたどってみて、一旦こんな感じで役割が整理できました。
とりあえずこんなときにはこれ!
スクリーンショット 2019-09-27 17.05.45.png

datamodelとは

###まずdatamodelとは?
検索しやすくするための、データセットの固まり。それがデータモデル。
スクリーンショット 2019-09-27 17.07.21.png
Yes, pivotコマンドはここで使われます
スクリーンショット 2019-09-27 17.19.46.png

でも、イベント件数が多くなるとサーチが遅くなる。。。。
そこで!データモデルアクセラレーションの誕生!

###データモデルアクセラレーション=datamodelの高速化って何?
スクリーンショット 2019-09-27 17.23.58.png

爆速のポイントは.tsidxファイル
スクリーンショット 2019-09-27 17.33.01.png

よし使ってみよう!CIM appをインストールして使いたいデータモデルを高速化!
スクリーンショット 2019-09-27 17.40.29.png

「ええい!連邦軍のモビルスーツは化け物か」
スクリーンショット 2019-09-27 17.44.33.png

|datamodelコマンドのSPLはいつ使うのか?

スクリーンショット 2019-09-27 17.48.13.png

便利なtstatsコマンドとは

スクリーンショット 2019-09-27 17.48.47.png

statsコマンドと比べてみよう

ここでもやはり。「ええい!連邦軍のモビルスーツは化け物か」
68747470733a2f2f71696974612d696d6167652d73746f72652e73332e61702d6e6f727468656173742d312e616d617a6f6e6177732e636f6d2f302f3138353735392f30623761353264372d373131312d396135612d326131392d6431646462393538623234332e706e67.png

まとめ

  1. スキーマオンザフライで取り込んだ生データから、相関分析のしやすいCIMにマッピングを行う
  2. CIMマッピング済みのデータモデルを活用して、複数ログソースを横断的に検索する
  3. 更に高速化データモデルを作成して高速集計、検索を行う

参考資料

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