ChatGPTを応用情報の合格のために活用している例を紹介します
前提
・午後問題を解くうえで、どのように活用しているか を紹介します。午前問題での活用の仕方も別途記事にしようかと思いますが。午前問題の活用法については、みなさんイメージが容易だと思うので…。
・質問の仕方の一般化的なところには触れていません。他に良質な記事があると思うので、そちらをご覧ください(他力本願)
・今回は、
自分が解答に納得いかなかった問題がある→ChatGPT先生に質問する→納得できる→嬉しくてシェア
的なノリなので、あしからず。
該当の問題
利用背景
この問題の説問1の(1)のbについてイメージが湧かなかったため。ChatGPTを活用しました。
販売と販売明細のリレーションについての問題です。イメージが湧かなかったというのは、
一つの販売に対しては、一つの明細が出るべきなので、一対一なのではと思っていました。
※答えとしては1(販売)対多(販売明細)です。
本題(ChatGPT先生との会話)
①質問
テーブル : 販売
販売番号(主キー)
テーブル : 販売明細
販売番号(主キー)
販売明細番号(主キー)
上記の場合のリレーションは1(販売)対多(販売明細)が妥当でしょうか?妥当である場合その理由もお聞かせください。
①解答
はい、上記のテーブルのリレーションは1(販売)対多(販売明細)が妥当です。
理由は、販売テーブルが販売のヘッダ情報を保持しているのに対して、販売明細テーブルが販売の詳細情報を保持しているからです。つまり、1つの販売に対して、複数の販売明細が存在することがあります。
例えば、1つの販売に複数の商品を含める場合があります。この場合、販売テーブルには販売番号が主キーとして設定され、販売明細テーブルには販売番号と販売明細番号が主キーとして設定されます。そして、販売テーブルの1つのレコードに対して、販売明細テーブルに複数のレコードが存在することがあります。
したがって、1つの販売に対して、複数の販売明細が存在することから、販売テーブルと販売明細テーブルのリレーションは1(販売)対多(販売明細)が妥当です。
②質問
「1つの販売に対して、複数の販売明細が存在する」場合の具体例等はありますか?通常、一回の販売では一つのレシート(販売明細)が貰えるイメージがあります。
②解答
申し訳ありません。私の回答が誤解を招くような表現になってしまいました。確かに通常は1回の販売で1つのレシート(販売明細)が発行されます。
販売テーブルと販売明細テーブルのリレーションにおいて、1つの販売に対して複数の販売明細が存在するというのは、例えば以下のような場合を想定していることになります。
例えば、あるお客様が複数の商品を同時に購入した場合、販売テーブルにはそのお客様の販売情報が1つ登録され、販売明細テーブルには複数の商品情報が登録されます。つまり、1つの販売に対して複数の販売明細が存在することがあります。
ただし、販売明細番号は各商品に対してユニークな値を持つ必要がありますので、販売明細テーブルには販売番号とともに販売明細番号が設定されます。
まとめ
このようにして、リレーションについて具体的なイメージを持つことが出来ました。
どうしてもイメージが湧かない問題については、ChatGPT先生と会話しながら納得いくまで考えるようにしています。
コツとしては、やはり具体例を聞くことでしょうか。
また、これだけ高度な会話が自然に出来るのは周知の事実ですので、
本当に自然に質問していいと思います。これからもどんどん活用していきたいです。