アプリ開発者として不具合が起きないように心がけるのは当たり前のことですが、
どんなにドッグフーディングやβテストをしていても、いざ公開してから不具合が発覚することもありますよね。
不具合を修正してリリースする時に慌ててリリース手順を調べたりしなくて済むように、
Androidアプリの段階リリースについて有り得そうなケースを✏️。
あくまでもこんな感じで使えそうという程度です。
注意
具体的なリリース方法などを保証するものではないので、詳細はPlay Consoleのヘルプとか、実際に問い合わせるなどをしてください。
何かトラブルがあっても責任は取れませんので、このドキュメントのリリース方法を参考にされる場合は自己責任でお願いします。
(間違いの指摘などあれば、是非ご指摘いただければ幸いです!)
段階リリース
ユーザーに公開するapkの範囲を指定できる。
例えばこんな感じのケースがありそう
- 10%公開
- 不具合がないことを確認。10%→50%に上げる
- 50%公開
- 不具合がないことを確認。50%→100%に上げる
- 100%公開🎉
段階リリース後不具合発覚 → 修正 → 再アップロード
段階リリースの途中で不具合が発覚したときは、
そのバージョンをリリースを中止して不具合を解消、その後新しいバージョンとして段階リリースを再開させられる。
再度リリースしたときは完全に公開が完了する前であれば、前のバージョンのユーザーグループに公開される模様(ココを参考にした)。よくできている
例えばこんな感じのケースがありそう
- バージョン0.0.1を10%公開
- バージョン0.0.1で🚨不具合を発見🚨
- バージョン0.0.1の段階リリースを中止
- バージョン0.0.1の不具合を修正して、バージョン0.0.2としてapkを作り直す
- バージョン0.0.2として新たに10%公開(バージョン0.0.1で選ばれた10%に公開されるらしい)
- バージョン0.0.2の不具合が解消されたことを確認
- 50%公開
- 不具合がないことを確認。50%→100%に上げる
- 100%リリース
まとめ
Google Play Consoleの段階的公開とても便利