間違えてブランチを切ってしまったら

今日の学びに至った背景

　mainブランチからbranchAとbranchBを切る（作成する）つもりが、branchAを編集・commitした後にbranchAからbranchBを切ってしまった。そのため、branchAからbranchB(old)への変更のみ反映したブランチを、mainブランチから新たにbranchB(new)として切る必要に迫られた。

以下、chatGPT4-oの援助を受けて生成した文章です。

Gitのブランチ修正に関するトラブル解決手順書

1. 誤って分岐させたブランチを修正

1.1. 問題

• ブランチを作成した際に、意図しないブランチから分岐してしまった。
• 修正後の状態：正しい基点（例：master）を基に新しいブランチを作成。

1.2. 解決手順

1. 現在のブランチを削除（ローカルに不要な場合）:

   git branch -D wrong-branch
   

2. 正しい基点から新しいブランチを作成:

   git checkout master
   git checkout -b correct-branch
   

3. リモートブランチも削除（必要なら）:

   git push origin --delete wrong-branch
   

4. 新しいブランチをリモートにプッシュ:

   git push -u origin correct-branch
   

---

2. ブランチの内容をリセットして基点を修正

2.1. 問題

• 作成したブランチに意図しない変更が含まれている。
• 修正後の状態：ブランチの内容をリセットし、正しい基点から修正を開始。

2.2. 解決手順

1. 対象ブランチに移動:

   git checkout branch-to-reset
   

2. 正しい基点の状態にリセット:

   git reset --hard master
   

3. リモートリポジトリにも反映:

   git push origin branch-to-reset --force
   

---

3. 不要な変更を含むコミットを修正

3.1. 問題

• 誤って作業した変更やコミットがブランチに含まれている。
• 修正後の状態：意図したコミットだけを保持。

3.2. 解決手順

1. コミットを確認:

   git log --oneline
   

2. 不要なコミットを削除:

   git reset --hard HEAD~n
   

   • n は削除したいコミット数。

3. 修正内容を反映（リモートの場合）:

   git push origin branch-name --force
   

---

4. 必要なコミットのみを新しいブランチに反映

4.1. 問題

• 元のブランチに不要な変更が含まれているが、一部の変更は新しいブランチに引き継ぎたい。
• 修正後の状態：必要なコミットだけを新しいブランチに適用。

4.2. 解決手順

1. 新しいブランチを作成:

   git checkout master
   git checkout -b new-branch
   

2. 元のブランチのコミットIDを確認:

   git log --oneline wrong-branch
   

3. 必要なコミットを適用:

   git cherry-pick <コミットID1> <コミットID2> ...
   

4. コンフリクトが発生した場合:

   • ファイルを修正後、以下を実行:

     git cherry-pick --continue
     

---

5. 過去の履歴から状態を復元

5.1. 問題

• 誤った操作で必要なデータが失われた、またはコミットが上書きされた。
• 修正後の状態：履歴から正しい状態を復元。

5.2. 解決手順

1. 過去の履歴を確認:

   git reflog
   

2. 復元したいコミットIDを取得:

   • git reflog の出力から復元するコミットIDを特定。

3. 対象ブランチを復元:

   git checkout -b restore-branch <コミットID>
   

4. リモートに復元したブランチを反映:

   git push -u origin restore-branch
   

---

まとめ

この手順書では、誤ったブランチ作成や不要な変更が含まれるトラブルに対処する方法を網羅しました。トラブルの種類に応じて適切な手順を実行することで、Gitのブランチ修正を効率的に行えます。