2月あたまにAWSソリューションアーキテクトーアソシエイトを受験してきました。スコアは788/1000で、合格ラインは公開されていないですが、720〜750という噂なのでかなりギリギリでした。正直も少し取れると思ってました。。AWSの公式模試を受けた時は正答率9割だったので、本番の試験は難易度1割増しくらいですかね。ちなみに私が受験した試験は2020年3月22日まで受験可能で、それ以降は改定版の試験になるようです。改定後は難しくなるのかな?とりあえず改定前に受けようと思いこのタイミングで受けてきました。このような記事はたくさんありますが、これから受ける方の参考に少しでもなれば幸いです。
受験までにやったこと
- AWSソリューションアーキテークトアソシエイトの黒本を読む(黒本)
- 黒本の購入者特典の模試受験
- AWSの公式模試受験(2,000円)
簡単に私のAWS経験を紹介しておくと、会社の業務でIoTシステムのリフト&シフトや、AWSネイティブのシステム開発などで約2年間程AWSを使ってきたので、前提知識は既にありました。ただ知識が断片的だったため、一度整理し直す為に黒本を読みました。基本的には読んで、章末問題を解く、章末問題でわからなかった部分は読み直す、これだけです。一通り読み終わったあと黒本特典の模擬試験を解き、よく理解できてない部分を重点的に黒本で復習しました。これだけでも十分かなと思ったのですが、試験料金が15,000円と高いこともあり絶対に落ちたくなかったので、念の為公式模試も受験しました。結果的には受けておいて良かったと思います。本番は似たような問題がたくさん出題されました。模試の内容を理解していれば7割くらいは解けるのではないかというレベル。ただ公式模試は、正答の割合しか教えてくれず、どの問題を間違えたのかがわからないため、復習に時間が掛かるのが難点です。その他には、Blackbeltなどは読んでいたのですが、業務で必要に応じて読んだ程度なので試験勉強としてやったことには含めていません。試験のための勉強時間はトータル20時間くらいでした。
試験当日
新宿駅前テストセンターというところで受けました。近くの吉野家でお昼を食べて、15分前に試験会場に行き、運転免許証と保険証を提示、署名や写真撮影などを済ませ(2〜3分)、ロッカーに荷物を預けたら準備完了です。あとはA4くらいのホワイトボードを渡されて試験室に入り、問題を解く。試験会場によっては、試験中に顔を触るだけで怒られる会場があるという噂を聞いていたのでビビっていましたが、この会場は全くそんなことはなくゆったり受けることができました。防音マフも快適でした。ホワイトボードの使い所はありません!1時間弱で解き終わり30分見直しして試験終了です。簡単なアンケートに答えたあとすぐに結果が表示されました。
翌日
ポータルからスコアを確認できますよ、というメールがきたので確認。冒頭にも書きましたがボーダーラインギリギリで結構ショックでした。IPAの某試験とは違い、何故か合格したから良いやという気持ちにはなれませんでした。あと知らなかったのですが、合格すると合格者限定ストアからグッズを買うことができるようです。ノートとか、帽子とかが売っているのですが個人的にあまり欲しいものはなかったです。その他には、別試験の模試がタダで受けられるコードなどの特典もありました。
最後に
業務で触ったことがないサービスも結構ありましたが、その辺は黒本の知識でもなんとかなりました。本を読んで初めて知ったことも多かったので、普段AWSを触っている人でも読んでおくことをおすすめします。知識の体系化にもなるので。次は他のアソシエイト資格を受験しようと思います。最終的に秋までにはソリューションアーキテクトプロフェッショナル取れるように頑張ります。