GAEとは?
GAE(Google App Engine)とは、Googleが提供するクラウドサービスの内のPaaSです。
そもそも...
-
クラウドサービスって?
- クラウドサービスは、従来ローカルコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で利用できるようにしたサービスです。Googleが提供しているクラウドサービスは Google Cloud Platform(GCP)です。
-
PaaSって?
- PaaS(Platform as a Service)はクラウドコンピューティングのうちの1つで、アプリケーションソフトが稼動するためのハードウェアやOSなどのプラットフォーム一式を、インターネット経由で提供するサービスです。
GAE概要
GAE(Google App Engine)はアプリケーションの実行環境で、アプリケーションを作るのもメンテナンスするのも簡単で、トラフィックやデータストレージのニーズの増減にあわせてスケーリングするのも簡単で、開発者は単純にアプリケーションをアップロードすれば、実行できます。
GAE(Google App Engine)にはバージョニング管理が備わっていて、アプリの更新や切り戻しなどが簡単かつ安全に行えます。
-
バージョニング管理
- バージョニング管理は、Blue-Green Deploymentの手法の事です。
-
Blue-Green Deploymentとは?
- アプリケーションの更新をする場合、稼働中サーバーにデプロイをするのではなく、もう一つ同じ環境を新しく作成/デプロイして、その新しい環境に移行させる手法の事です。従来の環境をBlue、新規の環境をGreenとし、更新時にはそれぞれを切替えるのでBlue-Green Deploymentと言われている。切り替えた後に問題が発生した場合は切り戻すことも容易になります。
参考: