Wordpressを使う場合のWEBサイト制作の基本的な手順を説明します。
1. ドメインとホスティングの取得
まず、自分のサイトを公開するためにドメイン(例:〇〇〇.com)とホスティング(サーバーを借りること)を取得する必要があります。これらは、WordPressのインストールやサイトの公開に必要なものです。
ドメインの取得とサーバーの契約をセットでおこなえるレンタルサーバーも多くあります。
2. WordPressのインストール
WordPressを自分の契約したサーバーにインストールする必要があります。
通常はWordPress公式サイトからダウンロードして、サーバー上にアップロードしてインストールすることができます。
レンタルサーバーのなかには、Wordpress構築を前提としているものもあります。
このような場合はレンタルサーバーの管理画面などから手軽にWordpressを構築でき、自分でWordpress公式サイトからダウンロードして、サーバー上にアップロードするような必要がありません。
■Wordpressに対応したレンタルサーバーの参考
【おすすめレンタルサーバー比較】WordPress対応5選+14社https://webst8.com/blog/wordpress-recommend-rental-server/
3. WordPressテーマの選択
テーマは、サイトのデザインを決定するためのテンプレートです。WordPressは、多数の無料・有料のテーマがありますので、自分のサイトに合ったテーマを選択することができます。選択したテーマをインストールし、有効化してください。
■Wordpressのテーマ一覧(公式)
https://ja.wordpress.org/themes/
4. プラグインの追加
プラグインは、WordPressの機能を拡張するためのツールです。例えば、SEO対策、バックアップ、フォーム作成などに使うことができます。WordPressには多数のプラグインがあり、自分のサイトに必要なプラグインを選んでインストールし、有効化してください。
5. コンテンツの作成
サイトのコンテンツ(文章、画像、動画など)を作成し、WordPressの管理画面からブログの感覚で投稿することができます。また、独自のページを作成することもできます。
6. サイトの公開
サイトが完成したら、ドメインにアクセスして公開されているか確認しましょう。
以上、WordPressを使ったWEBサイト制作の基本的な手順です。
(参考)まずはレンタルサーバーを借りずに練習をしたい場合
また、レンタルサーバーを借りずにまずは自分のPC上のみでWordpressを表示させて、学習や練習をしたい場合は、XAMPPまたはMAMP上での実行がおすすめです。
参考:Windowsの場合
XAMPPを使ってWordPressローカル環境を構築する全手順
https://lucy.ne.jp/bazubu/xampp-wordpress-23795.html
参考:Macの場合
MAMPを使ってローカル環境にWordPressをインストールする方法
https://lucy.ne.jp/bazubu/how-to-insall-wp-in-mamp-23798.html