DBを用いるようなWEBサイトを制作する場合、以下のような方法があります。
- プログラミング言語のフレームワークを使用する
- CMSを使用する
それぞれの概要を説明します。
1. プログラミング言語のフレームワークを使用する
フレームワークは、PHPやJava,Ruby,Pythonなどのプログラミング言語を用いて、Webアプリケーション開発に必要な基盤や機能をパッケージ化したものです。
PHPをもとにした「Laravel」やRubyをもとにした「Ruby on Rails」、Pythonをもとにした「Django」などの人気の高いフレームワークがあります。
学習のためのコストがかかりますが、フレームワークを使用することで、自由度の高いWebアプリケーションを作成できます。
フレームワークごとに特徴があるため、作りたいアプリケーションの種類に合わせて選定することをおすすめします。
■フレームワークの種類の参考
【2022年版】Webフレームワークのベスト10選!https://jp.ntq.com.vn/info/blog/blog37/
2. CMSを使用する
CMS(Content Management System)は、Webサイトの作成・編集・管理が簡単に行えるように開発されたシステムです。
WordPressやDrupal、JoomlaなどのCMSがあります。ある程度完成されたテーマのうち目的に合ったものを選んで、カスタマイズできます。また、プラグインなどを使って機能拡張も容易です。
プログラミング言語を1から学習するよりもコストが低く、基本的な機能を直感的な操作で実装できます。
CMSごとに特徴があるため、作りたいアプリケーションの種類に合わせて選定することをおすすめします。独自のDBを用いるような構成の場合、カスタマイズのための資料が豊富かつ無料で使用できるWordpressの使用がおすすめです。
■CMSの種類の参考
【機能比較】おすすめのCMS15選!特徴から選び方までわかりますhttps://web-kanji.com/posts/cms-compare
3.ノーコードツールを使用する
「ノーコードツール」は、プログラミングの知識がなくても、直感的なインターフェースを使用してWebサイトやアプリケーションを作成することができるツールです。
ノーコードツールは、様々なテンプレートやプラグインを用意していることが多いため、簡単に機能追加ができます。例えば、データベースに登録された情報を一覧表示する機能や、フォームを作成する機能なども用意されています。
代表的なノーコードツールとしては、WebflowやBubble、Airtableなどがあります。
ノーコードツールを使うかどうかは、Webサイトの規模や目的、予算などによって判断することが大切です。