はじめに
2025年2月にITパスポート試験に合格することができました。
勉強期間は約2週間、総勉強時間は60時間ほどです。
前日に解いた過去問では約8割の点数で、本番では約7割の点数でした。
他の方の体験談を拝読しても、本番で1割程度点数が下がることが多いようです。
よって、過去問で7.5割以上を取ることが合格の目安になりそうです。
使用した教材
勉強の流れ
- ゴールを明確にする。
- 試験を予約する。
- [1週間目] 参考書を一読する。
- [2週間目] 「過去問道場」で過去問を解く。
- [試験前日] 「CBT試験疑似体験ソフトウェア」で直近一回分の過去問を解く。
おおまかに、このように勉強を進めました。
各ステップについて詳しく説明していきます。
1.ゴールを明確にする。
以下の三点をなんとなく考えておくと、学習の継続が楽になります。
- なぜ資格を取りたいのか?
- いつまでに資格を取りたいのか?
- 何を達成したいのか?
私の場合は、以下のようにゴールを設定していました。
-
なぜ資格を取りたいのか?
→転職のアピール材料にするため。 -
いつまでに資格を取得したいのか?
→転職の一次面接の開始前。約二週間後。 -
何を達成したいのか?
→ITパスポート試験に合格する。
2.試験を予約する
7500円を払って覚悟を決めます。
試験日時は、試験3日前までなら前後に移動することができます。
3.[1週間目]参考書を一読する。
まずは参考書を一周します。
ここで重要なことは、途中で止まらないこと。
ざっくりの理解でいいので、一章/h 程度のペースで読み進めます。
4.[2週間目] 過去問道場の過去問をひたすら解く
過去問一回分を解く→点数が低い分野の分野別過去問を解く
を繰り返します。(私は6割以下の分野の問題を重点的に解いていました。)
わからないことがあれば参考書の該当部分を読み直します。
※ここで、直近一回分の過去問だけは解かないようにします。
理由は次の4を読んでください。
5. [試験前日] 「CBT試験疑似体験ソフトウェア」で直近一回分の過去問を解く。
本番さながらの環境で、現在の自分の実力を把握します。
また、CBT試験の操作方法も予習できます。
※他の体験談ではあまり見かけませんでしたが、個人的にしておいてよかったことの一つです。例えば、ITパスポート試験では、後で見直したい問題にチェックをつけることができます。その「チェックの付け方」「チェックを付けた問題を一覧表示する方法」などを確認できます。
終わりに
ITパスポート試験はITの入門知識+ビジネス知識が浅く広く学べる試験です。この記事がITパスポート試験に挑戦する方のお役に立てばうれしいです。