Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 Day 1 「たった一人からはじめて70人の縦割り組織にスクラム導入した話」
2021/01/06に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2021での発表です。
https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2021/proposal/15028/70
チーム参加してきました
aslead Agile のチーム「オキザリス」にて参加してきました。
チーム7人で参加して、その場で実況しつつ、記事も作っています。
1.プロジェクトの体制と抱えていた課題
細分化された専門性
- 多種多様な職種
- 一つの施策をリリースするために全員が関わる
1.1 リーダとの連絡で1日が終わる
- リーダーが各チームのサブリーダと一緒にスケジュール管理してた
- ものすごい数のタスクをガントチャートで調整してた
1.2 他のチームが何をやっているかわからない
- なにが起こったか
- デザイナーチームが一切話を聞かなくなった
2.一人からスクラムを始める
- 権限・権力がない
- 戦略が必要
- タイミングを見計らう
- 権力者に直談判する → そこから徐々に話を広げていく
- 信頼の残高は必要(7つの習慣より)
- 難しい用語は使わない
3.いざ、体制変更
- ABテストでスクラムの有効性を示す
- ティーチングができていない
- スケーリングが難しい
まとめ
- 何の権限がなくても一人で組織をかえる
- 信頼の残高は必要
- スケーリングするなら仲間が必要