202/01/07に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2021での発表です。
https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2021/proposal/14632/integrate-your-cycle-with-ooda-extended-edition-of-scrum-x-army-at-rsgt2020
チーム参加してきました
aslead Agile のチーム「オキザリス」にて参加してきました。
チーム7人で参加して、その場で実況しつつ、記事も作っています。
- 「テスト」という言葉から想像するもの
- テストは作業ではない
- 「テスト」の目的とは何か?
- バグを作りこまないようにする
早い段階で入り込み、壁を壊す
1.価値あるリファイメントを行った話
- 開発者に開発終了後にテストを依頼してもいいかといわれた
- とりあえず、開発の前後両方でテストをしてみることを提案し、初回リファイメントの段階で入り込めた。
- 実装前にテストの考え方を取り入れる効果
- リファイメントで問題を指摘されたことによって、テストでバグが発生しなかった。
- 作り直したり、再テスト行う必要がなくなり、工数の短縮に繋がり、品質が高まった。
2.開発者主催のMTGにQAが参加
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テスト行うまでの準備
- テスト分析
- 何をテストするか
- テスト設計
- テスト実装
- テスト実行
- テスト分析
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どうやったらテストを減らせるのか?テスト作成の段階でQAを行い、不必要なテストを省いた。
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リファインメントのポイント
- 実例を伴って質問する
- 開発とQAの距離が近い状態で質問する
様々なロールの人が集まって、ロールを行う
- 開発者
- 実装の難しさがわかる
- PO
- 優先度がわかる
- QA
- どんなテストができるかわかる
QAがいる組織において、QAが早い段階でかかわってテスト活動することで、
テスト項目や工数の削減に繋がり、品質が高まる。
QA? SM? PO?
QAとSM/POは別物で、キャリアアップではなく、キャリアチェンジである。
QA・SM・POそれぞれにとって重要な考え方、とらえ方があり、
QAはチームにとっての品質の接着剤である。
感想
- QAのそもそ仕事のやり方を変えることで、テストの品質を上げ工数の短縮に成功したことがすごいと思いました。
- 今後テストを行う際にこの手法でやってみたい。