Regional Scrum Gathering Tokyo 2022 Day 1
この記事は、2022/01/05-08に開催されたRegional Scrum Gathering Tokyo 2022のレポートです。
チーム参加してきました
aslead Agile のチーム「オキザリス」にて参加してきました。
チーム5人中、4人で参加して、その場で実況しつつ、記事も作っています。
テーマ
登壇者
- Yoh Nakamura
「いい感じのチーム」とは?
- 自分たちであり方、やり方を決めている
- フィードバックループが機能している
- 感情でつながっている
変化を観察する
- 観察する→発見する→実験する・・・
- 変化はゆっくりで、再現性がそこまで高いわけではない
- 先に行き過ぎないで、1つずつ、一歩ずつ、丁寧にやっていく
#「いい感じのチーム」への3つのテーマ
- リーダーシップ
- 感情
- 実験
リーダーシップ
- リーダーシップは誰か1人のリーダだけのものでしょうか?
- みんなでリードする
- リーダという肩書は時に悪影響を及ぼす
- その時に適切な人がリードする
- どういうスキルをもっているか、どういう状況が得意なのかをチームが知っておく
- みんなが1つの北極星とコンパスを見ている
- チームが向かう先はどこか?今はどこに向かっているのか?が必要
- 北極星とコンパスがあると、リードする人が入れ替わってもチームは機能する
- インセプションデッキやプロダクトゴールを一緒に作る
- チームを1人の人とみる
- チームとして全体のバランスが大切
- チームとしてのバランスは外からだけではわかないことが多い
- 内省の手助けとして問いかけたり、見える化を促したりする
- そこにいる人の事を想う
- 同じ出来事でも感じ方や受け止め方が違う
- それぞれに個性、特徴があり、やりたいことも違っている
-観察したり、1on1したりする必要がある
- 継続的に自分たちでチームになっていく
- "チームビルディング"はタイミングや状況を見て継続的にやっていく
- チームでスパイラルを登っていく
- タックマンモデルを参考にしてみる
感情
- 自分の感情を伝えていますか?他の人の感情を受け取っていますか?
- 感情を置き去りにしない
- 自分の感情にも他人の感情にも気を払う
-時間的な余裕と気持ちの余裕を持つ
- 自分の感情にも他人の感情にも気を払う
- 感情に蓋をせず、伝え、受け取る
- 「感情のつながり」の上に「論理のつながり」がある
- 感情に蓋をすると、悪い感情だけでなく、良い感情まではいってこなくなる
- お互いの事を知る、理解する
- 短時間で相手のことを多く知り、理解することは難しい
- 日常の活動で相手の事を理解していく
- お互い弱みを見せられているか?
- まずは自分から弱みをオープンにしていく(参考:ジョハリの窓)
- 短時間で相手のことを多く知り、理解することは難しい
実験
- どんな風に実験をやっていますか?
- 日常的に実験する
- 実験することを継続的にする
- 1つずつ本気(マジ)で取り組む
- 予想や仮説を持って実験する
- 結果が出るまで、じっくり待つことも必要(参考:サティアの変化のモデル)
-うまく実験する - 事実→解釈→判断をうまくする
- 事実が足りていないときには、試してから話す
- フィードバックで調整する
- 自分たちの活動や作ったものからフィードバックを得て、調整する
- ステークホルダーとの期待値を調整する
- 燃え尽きないように
- "いい感じのチームになる"ことへ取り組むことにつかれてしまう
- 仲間を見つける
-時には自分が違う場所に移ることも大事
- 仲間を見つける
- "いい感じのチームになる"ことへ取り組むことにつかれてしまう
まとめ
- 起きていることを観察し、声に耳を傾ける
感想
- いい感じのチームになるためには、3つの要素があり、
それぞれが大切な役割を担っていると思いました。
自分のチームでも、3つの要素を意識してチームビルディングしたいと思いました。