https://www.scrumfestsapporo.org/
【Scrum Fest Sapporo 2020】にDay2参加してきました!
本日は最終日です! この3日間あっという間で、正直へとへとです(笑) 最終日も引き続き記事を作成していきます!Day2 【遠くにいるチームメンバーと、空間を超えて会える場を作った話】
こちらのセッションではバーチャルリアリティを仕事に癒すお話をされていました。バーチャルワークプレイスについて
>[紹介動画はこちら](https://www.facebook.com/ricoh.jp/videos/808565413001238/) パソコンを使ったり、空間ディスプレイをやったり。 VRの中でPCの資料やアプリを使える。空間の保存・復元が出来るので、前回の続きから再開もできる。今日伝えたいこと
>**未来は僕らの手の中** - 企業のSEでも事業が立ち上げで来たということと、そこの学び - バーチャルの可能性と、未来の働き方を知るきっかけになってほしい。VRの事例
>- 大きい機器を展示会場に持っていけないので、VRで見学できる - 工場見学ができる - イベントによるブランドプロモーション好きなことを事業にしていくやり方は?
>社内で勉強していてもチャンスがなければ何もなかったはず。 運もあるかもしれないけれど、会社をやめてもどこかでできるような技術ができていれば大丈夫バーチャルの可能性、未来の働き方
>バーチャル=実質。実質現実。 フルデジタルの現実。 デジタルで出来ることが現実で出来る ノーコストtで、複製や保存、圧縮などできる。 空間を超えてコミュニケーション、保存ができるのでタイムシフトして体験できる。ハプティクスで感覚も体験できる。 こういう捉え方をすると様々なことができるように思えてくる。チームビジョン
>- バーチャルでリアルよりも便利に働ける世界へ - 3つの変革 - Commuication - Information - Automation感想
バーチャルで仕事するという近未来的な内容にとても惹かれました!また、今後コロナ化の影響で在宅ワーク中心になった職場で、コミュニケーションツールとして活用するのはとてもいい考えだと思いました。Day2 【未経験者中心のチームとベテラン中心チーム、Management 3.0のプラクティスはどう作用したのか?】
このセッションではチームのメンバー同士についてお話しされていました!アイスブレイク
>これまでに最高だった上司を思い浮かべて。それはなぜかを考えよう。 こんな意見がでました
- 魚の釣り方を教えてくれる上司(答え出なく調べ方とかを教えてくれる)
- いま現在の上司
- メンバーを信頼して任せてくれる
- 失敗しても許してくれる心理的安全性がある
- 部下の提案をちゃんと聞いて受け止めてくれる
- きちんと話を聞いてくれる(頭ごなしに指摘してこない)
Management3.0のワーク
>Management3.0とは >>1.0 トップダウン 2.0 トップダウンアプローチは変わらない。時々間違ったアプローチを適用している。ノー残業デーなど「残業が発生するな!」とはいうけど、残業が発生する原因には興味がない 3.0 マネジメントをグループの責任とする。自己組織化により高い内発的動機づけが可能になり、従業員の満足度が向上する。従業員の満足と組織目標を同時に達成する最も効率のいい方法とされています。フレームワークではなくマインドセット現場でやってみましたという話
>[Celebration Grid](https://qiita.com/viva_tweet_x/items/439574320cc2ad61f757)を使ったふりかえり - Delegation Poker ・・・Moving Motivators
仕事におけるモチベーションって何?をお互い表明するというもの
Celebration Grid
やったことを分類。
失敗、実験、プラクティスをSuccess/Failerでマッピングしたもの
成功を祝うためのもの
感想
「チームのメンバーが欠けると仕事が進まなくなる」というお話がありましたが、そのことは大きな問題だと思いました。その中でwaterfallのやり方だとそういったことが多々起こるのですが、Scrum開発のペアワークだとそういった問題を解決できると思いました。多くの企業ではwaterfallが主流ですが、Scrumが主流になるといいですね!
Day2 【It dependsから脱却するスクラム】
このセッションではScrumに対する考え方を教えていただけました! その中でも印象に残っていることをピックアップしていきます!仕事を取り巻く状況
>わからないことだらけ。 わかる/わからないとか2つに分けたくなるけど、それ以外にも道のわからないこともたくさんある。わからないなんて普通だ!
わからないことをどうやって解消するか
→わからないこととどうやって付き合っていくか
を考える
好きなインセプション
>デッキの進め方
- 個人ワークでそれぞれ書く
- お互いに共有し合う
- チームで1つにまとめていく
インセプションデッキのポイント
>作ったものより、一緒に作ることに勝ちがあると考えている。 受け身の人は、自分たちの考えを発信していいことを知らないことが多い。 インセプションデッキを通して、自分たちを表現する。特にエレベーターピッチが面白い。
いざエレベーターピッチを書いてみると、ターゲットの設定がバラバラだったりする。
ズレが生じるのは自然。ズレがあるまま開発を進めていくのではなく、違いを認識して話し合えるのが大事。
エンジニアは特殊な職業。
仲が悪くても、最終的に1つの成果物をリリースする必要がある。
ある意味これになれてるはず。
インセプションデッキを作るのはある意味1つのプロダクト開発だと考えている。
共通の言葉がチームのコンパスになる。
プロダクト開発中に共通の言葉が飛び交う。
余白を作る
>最初に決めて終わりではなく、決めすぎずに余白をもたせておく POやSMチームで育てていく 未完成だからこそ**かわいい**とか応援したくなる。決定を遅延する
>適切なタイミングで決定ができるようにする 今決めなくていいことは先送りにする 今やるべきことにフォーカス書いたコードを捨てる
>捨てることをいとわない。 捨てる=無駄になったのではなく、より洗練されたと考える Be Simpleモブプログラミング
>チーム全員で同じ時間に同じ画面を見ながら 常に画面同期してコーディング一緒に作業をする
>- 会議に向けてそれぞれ準備や作業をして集まったときに報告・議論・判断をするのが効率がいいのか - 集まったときに一緒に作業を進めたほうがスムーズに進むことは自分たちが考えている以上に多い - 作業の結果だけでなく家庭もチームの合意となるまとめ
>必要なことを必要なときに必要な文だけ実施する 変わらないようにするのではなく積極的に変えていく 失敗しても受け身で魅せる 終わらせるのではなく、次に繋げる
- わからないことをどうやって解消するか(計画駆動)
- わからないこととどうやって付き合っていくか(経験主義)
感想
自分はまだScrumに対しての考え方がわかってなかったため、このセッションはとてもためになったと思っています! このセッションで聞いたことを今後の仕事でも生かしていきたいです!Day2 【Agile Sapporo: Learn from experience and continue to repair wholeness】
このセッションでは「もっとうまくやりたいと悩んでいる人へ私が大事だと学んだこと」をテーマにお話ししていただけました。伝えたい内容
>- 全体を意識する - 感情に耳を傾ける - 人ではなくプロセスをリードする - 練習する機会を持つ全体を意識する
>**単に石を切り出す場合でも、常に心に聖堂を思い描かねばならない** 会社を立ち上げた時、Rubyの会の会長が贈ってきたもの。 「そういうことやぞ」と言われている気がしていて、今でも会社に飾っている。感情に耳を傾ける
>うまくいっているかどうかを分かるには、定期的に診断する必要がある。 ふりかえりとか、スプリントレビューとか。 今やっていることに対してふりかえるだけでなく、外側のスケールに対してふりかえることも必要。どうやって診断するかは、「定量的な指標に従う」のか。
定量的なものだけに頼ってしまうのは落とし穴にはまることも。
人ではなくプロセスをリードする
>リードっていうのは難しい、と思う時期があった。 「人でなくプロセスをリードする」は「[スーパーエンジニアへの道](https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93%E2%80%95%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%96%93%E5%AD%A6-G-M-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0/dp/4320025636)」から。 **プロセスをリードする=人に反応して行動し、彼らに選択を委ね、彼らに自分たち自身を支配させること。**練習する機会を持つ
>練習することが大事。一緒にやってくれるメンバーが社内にいてくれればいいけど、そうじゃない会社もあるのでは。 Agile Sapporoはいい場。アジャイル札幌とは
>みんなが実際に手を動かして、体験するために作られたコミュニティ。 凄い人たちの話を聞く場じゃない。感想
こちらのセッションではふりかえりや挑戦することの大切さを教えていただきました。今後も仕事で、自分を成長させられるように、今回のお話の内容を生かしたいと思います!「Scrum Fest Sapporo 2020」の感想
自分はオンライン上での参加だったのですが、それでも熱気が伝わるくらいの盛り上がりでした!カンファレンス終了後も雑談部屋で情報共有が行われたり、
この盛り上がり方はAgile開発でコミュニケーションが円滑になるからでこそだと思いました!
内容自体も初心者にわかりやすい内容が多々あり、とても有意義な3日間だったと思います。
今後もこういったカンファレンスに参加したいですね!
3日間記事を書き続けて
3日間記事を書き続けて、読んでいただいた方に初心者側の気持ちが伝わってもらえればと思っています!また参加した際には記事を作成いたしますので、今しばらくお待ちください!