LoginSignup
0
1

More than 1 year has passed since last update.

Active Storageの導入

Posted at

Active Storageとは?

ファイルアップロード機能を簡単に実装できるGemです。

ActiveStorageを導入しただけではファイルをアップロードできるようになるだけです。

保存した画像を画像を加工してから(サイズや色など)表示できるようにするには以下の画像加工ツールとgemが必要になります。

ImageMagick

コマンドラインから画像に処理を加えることができるツールです。
処理としては、画像の作成やサイズ変更、保存形式の変更などがあります。

ImageMagickはGemではなく、ソフトウェアです。
そのため、Homebrewからインストールします。

GemではないImageMagickをRubyやRailsで扱うには、MiniMagickというGemが必要となります。

MiniMagick

ImageMagickの機能をRubyで扱えるようにしてくれるGemです。
RailsでImageMagickを扱うために必要となります。

MiniMagickによって、ImageMagickの機能がRailsで使用できるようになりますが、画像サイズの変更には、もう1つImageProcessingというGemを追加する必要があります。

ImageProcessing

MiniMagickでは提供できない、画像サイズを調整する機能を提供するGemです。

たくさんのツールとGemを紹介しましたが、それぞれの関係性は把握しておきましょう。
それでは、これらのツールとGemを導入します。

導入手順

まずはImageMagickを Homebrew からインストールします。

ターミナル

% brew install imagemagick

次にMiniMagickとImageProcessingをインストールします。

gemfile

   # gemfileの一番下に記述する
% gem 'mini_magick'
% gem 'image_processing', '~> 1.2'

    
続いて、ターミナルにてbundle installします。

ターミナル

% bundle install

gemを新しくインストールしたらローカルサーバーを再起動しましょう。

ターミナル

% rails s

# サーバー開いている場合は一度「 control + c 」で閉じてから再起動するように

以上でActive Storageを使用する為に必要なツールのインストールは完了です。

続いて、Active Storageをアプリケーション内で使用する準備を行います。

ターミナル

% rails active_storage:install

rails active_storage:installコマンドを実行すると、Active Storageに関連したマイグレーションが作成されます。続けてマイグレートしましょう。

ターミナル

% rails db:migrate

Sequel Proを確認し、active_storage_attachmentsactive_storage_blobsの二つのテーブルが追加されていれば成功です。

これで、Active Storageと画像加工ツールの導入は完了です。

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1