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スクラム開発について

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スクラム開発を導入しているチームにjoinして約3ヶ月が経過したので
実施しているスクラムイベントの内容と開発メンバーとして感じたことをまとめます!

スクラムについて

アジャイル開発の手法の一つとしてスクラムがあります。
アジャイル開発は、短期間の開発サイクルを持ち継続的にサービスをリリースすることでユーザーのニーズに柔軟に対応できる開発概念で
スクラムの特徴は、チームを組みコミュニケーションを密に取りながら課題を解決していくことだと考えています。
スクラムイベントなどのルールや指針はスクラムガイドに記載されているので、それを元にしてそれぞれのチームに合った形で実施するのが良いと思います。
チームそれぞれで持っている課題は違うので、自由度が高いスクラムは汎用性の高い開発手法だと考えています。

スプリントの流れ

私が参加しているチームでのスクラムイベントについてまとめます。
1~5のスクラムイベントを1週間単位で繰り返しています。

  1. スプリントプランニング(1.5h)
    前のスプリントで消化したタスクの確認を行い、次のスプリントで対応するタスクを決めます。
    対応するタスクが決まったらそのままタスク分解の時間を取っています。
    タスク分解では、必要な作業をチケットというもう一段階細かい粒度に分けていきます。
    タスク分解をチームで行うことでチームメンバー全員が作業内容を把握している状態になっています。
  2. デイリースクラム(0.25h)
    毎日実施しタスクの進捗を共有をします。
  3. プロダクトバックログリファインメント(1h)
    PdMからタスクの共有を受けてストーリーポイント付けを行い、チームで開発内容の認識合わせを行います。
    この時間でタスクに対する疑問点を解消しておくことで、次スプリントでスムーズな開発を行うことができています。
  4. スプリントレビュー(1h)
    消化したタスクのお披露目会です。
    開発チームだけでなくビジネスチームも含めて開発した内容の共有やデモを行ったりします。
    定期的に開発チーム以外の人とコミュニケーションを取れる機会があるのは開発チームに良い影響を与えていると思います。
  5. 振り返り(0.5h)
    スプリントを振り返ってざっくばらんに良かった点と改善できそうな点を挙げて話し合いをします。
    スクラムマスターが意見出しをしやすい環境を作ってくれているおかげで、
    メンバーが主体的にスクラムイベントをより良くしようとする動きが活発になっています。

感じたこと

柔軟性のある開発が行える

サイクルがあることで細かい粒度にタスク分解をする習慣があり、スプリントを跨ぐタスクがほぼ無い状態を保てています。それにより優先度に応じた開発ができています。
また、タスクが細かい粒度になっているおかげで開発自体も進めやすいです。
ユーザーにいち早くサービスを提供できる環境になっているなと感じました。

チームの団結力が強い

今まで参加したチームの中で一番コミュニケーション量が多いです。
メンバーの人柄もあるとは思いますが、やはりスクラムイベントがメンバー間のコミュニケーションを活発にしていると思います。
メンバー間のコミュニケーションが活発だとチームとして開発を進めている感が強く、
開発の属人化も防げているのでスクラムの良い点が出ているなと感じています。

同期コミュニケーションは大事

前に所属していたチームが非同期コミュニケーションを推奨していたのもあり、
スクラムイベントだけで週4.5hも同期コミュニケーションを取っている、他のmtg等も入ってきたら作業する時間がどんどん少なくなるのでは?と不安がありました。
実際にスクラムイベントを経験してみた結果、
振り返りで日々スクラムイベントのブラッシュアップを行なっていることを知り
今の形式がチームに取って必要な時間だと実感できたので個人的に作業時間に対する不満が出てくることはありませんでした。

まとめ

私のチームでは、「ユーザーに少しでも早くサービスを届けること」を目的としてスクラム開発を採用しています。
実際にチームに参加してみて、スクラム開発は目的を達成するために必要だと実感しています。
スクラムの形に正解はなく、チームそれぞれで違うと思います。
本記事が他のチームのスクラムの参考になれば幸いです。

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