Inertia.jsでクソデカJSONを取り扱う際にレスポンスが遅なってた

大きなデータを取り扱う際に
ControllerとInertia.jsの間でパフォーマンスに問題が発生していた。

データ量を削減することは極めて難しく、最適化を試みても転送サイズが742.55KBとなってしまいました。
データの分散取得と並列処理を検討したのですが、全てのデータが揃わないと作れない画面でしたので、
まずは、MiddlewareでJSONを圧縮することを考えました。

namespace App\Http\Middleware;

class CompressJsonResponse
{
    public function handle(
        Request $request,
        Closure $next
    ): mixed {
        $response = $next($request);

        $content = $response->getContent();
        if (!is_string($content)) {
            return $response;
        }

        $compressedContent = gzencode($content, 9);
        if (!is_string($compressedContent)) {
            return $response;
        }

        $response->setContent($compressedContent);
        $response->headers->add(['Content-Encoding' => 'gzip']);
        $response->headers->set('Content-Length', (string) strlen($compressedContent));

        return $response;
    }
}

Kernel

protected $middlewareGroups = [
    'compressed' => [
        \App\Http\Middleware\CompressJsonResponse::class,
    ],
];

クソデカJSONを生み出しているRouteにmiddlewareを適用して...

転送サイズ: 34.17KB

小さくなりました。

多段VPN接続をしているので回線速度が遅いのもあるのですが
8秒くらいかかっていたものが、1.6秒になりました。

CDN, Nginx

いつもありがとな！！！！！！