440
334

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

GitHubのIssue・Pull Requestのテンプレート機能を使おう

Last updated at Posted at 2016-02-18

GitHubにIssueとPull Requestのテンプレート機能がつきました。("Issue and Pull Request templates" - GitHub)とても便利な機能なので、みなさんも使ってみてください。

※本記事は公式の日本語ドキュメントが作成される前に作成され、メンテナンスされていません。ぜひ公式ドキュメントの方をご覧ください。

公式ドキュメント:テンプレートを使用して便利な Issue やプルリクエストを推進する

---- 以下いつか消します -----

ファイル配置場所

リポジトリ直下、もしくは.githubフォルダーへ特定の名前がついたファイルを配置することで、Issueを作成するときや、プルリクエストを行うときの説明テキストのテキストエリアに、自動でテキストが挿入されます。

  • ISSUE_TEMPLATE.md - Issueを作成するときのテンプレート
  • PULL_REQUEST_TEMPLATE.md - PullRequestを作成するときのテンプレート

また、CONTRIBUTINGと名前のついたファイルを配置すると、Pull Request時のガイドラインとして示すことができます。

  • CONTRIBUTING.md - Pull Request時のガイドライン

※拡張子はなんでも良いようです。

github.png

▲GitHubのリポジトリにファイルを配置した例

ISSUE_TEMPLATEを作る

  • ISSUE_TEMPLATE.mdファイルを配置すると、Issue作成時にの説明記入エリアにテキストが挿入される。

issue-template.png

複数のIssueテンプレートファイルを作る

Issueに関しては、複数のテンプレートファイルも作れます。例えばバグレポートや機能のリクエストなどはテンプレートが別あると便利です。.github/ISSUE_TEMPLATE フォルダを作成し、中にファイルを追加するだけです。

▼ フォルダを自分で作らなくても、プロジェクトの[Settings]の[Option]、[Features]の[Set up template]ボタンからでも追加できます。
貼り付けた画像_2018_06_25_15_22.png

▼ Issueテンプレートを複数作ったときのIssue画面
image.png

PULL_REQUEST_TEMPLATE、CONTRIBUTINGを作る

  • PULL_REQUEST_TEMPLATE.mdファイルを配置すると、プルリクエストの説明記入エリアに自動でテキストが挿入される。
  • CONTRIBUTING.mdファイルを配置すると「Please review the guidelines for contributing to this repository.」と文字が表示される。guidelines for contributingの部分のリンクは、CONTRIBUTING.mdへのリンクとなっている。

pull-request-template.png

まとめ

IssueやPull Requestに記入して欲しい情報はある程度決まっていると思います。今回のテンプレート機能を使うことで、記入者はなにを書けばいいのかわかりやすくなり、閲覧者側にとっては見やすいIssueやPull Requestを作成できるようになると思います。

440
334
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
440
334

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?