これはなに?
駆け出しrubyエンジニアのnyagato_00です。
職場で、rubyのバージョンアップを行うためにrbenvの使い方などを調べまとめたものです。
rbenvのインストール
Macをお使いであれば、Homebrewでインストールします。
$ brew install rbenv
init
コマンドでshellへ登録します。
$ rbenv init
rubyのバージョン確認
自環境にインストールされているrubyのバージョンを確認してみます。
$ rbenv versions
system
* 2.4.1 (set by /Users/nyagato_00/.rbenv/version)
*が付いているものが、現在使用されているrubyのバージョンです。
インストール可能なrubyの一覧を取得する
$ rbenv install --list
コマンドで、インストール可能なrubyバージョンの一覧を取得します。
$ rbenv install --list
Available versions:
1.8.5-p52
1.8.5-p113
1.8.5-p114
1.8.5-p115
1.8.5-p231
1.8.6
~略
2.2.0
2.2.1
2.2.2
2.2.3
2.2.4
2.2.5
2.2.6
2.2.7
2.2.8
2.2.9
2.2.10
2.3.0-dev
2.3.0-preview1
2.3.0-preview2
2.3.0
2.3.1
2.3.2
2.3.3
2.3.4
2.3.5
2.3.6
2.3.7
2.4.0-dev
2.4.0-preview1
2.4.0-preview2
2.4.0-preview3
2.4.0-rc1
2.4.0
2.4.1
2.4.2
2.4.3
2.4.4
2.5.0-dev
2.5.0-preview1
2.5.0-rc1
2.5.0
2.5.1
2.6.0-dev
2.6.0-preview1
rbenvでバージョンを指定してインストールする
バージョン2.5.1をインストールしてみます。
$ rbenv install 2.5.1
インストール後のバージョン確認してみます。
$ rbenv versions
system
* 2.4.1 (set by /Users/nyagato_00/.rbenv/version)
2.5.1
使用するrubyバージョンを切り替える
切り替えには2通りの方法があります。
ローカルのアプリケーションのバージョンを指定する方法と、環境全体で使用するrubyのバージョンを指定する方法です。
ローカルの場合
$ rbenv local 2.5.1
グローバルの場合
$ rbenv global 2.5.1
rbenvで特定のバージョンを削除する
バージョン2.5.1をインストールし、こちらを使うように指定しまいしたので、古いバージョンは削除したいと思います。
$ rbenv uninstall 2.4.1
bundle installを忘れずに
これまで使用していたバージョンのrubyも削除しましたし、新しいバージョンのrubyをインストールしましたので、忘れずにbundle install
をしておきましょう。
$ bundle install
参考