これは自分の備忘録です。
自学のために色々調べたのですが、バージョン2の解説等が多くややこしかったのである程度まとめておきます。
同じような悩みにぶつかった人のためになればと思って書いています。
暖かい目で見守って下さい!(何か修正点あればどしどしお願いします)
大体のことはチュートリアルやればわかる(適当)
https://docs.djangoproject.com/ja/3.1/intro/tutorial01/
<使用環境>
・OS...windows10
・Python...3.7.6
・Django...3.1.3
環境構築
ローカルにpythonをインストールしても良いですが、パッケージ管理等を考えるとanacondaを使用した方が良いかと。 ここら辺は調べたらたくさん出てくるのでスルー。見落としがあれば申し訳ありません。
パッケージは恐らく
pip install django
pip install pillow
だけだったはず、、、!!
Let's Start Project!!
ここら辺も同じくチュートリアルで、、、ここから躓いたところメインで書いていきます。
ログイン周りの実装
Djangoにはデフォルトでadminサイトが用意されています。 自身のブログサイト等を作成するときはこちらの管理画面を使用するとよさそう。 自分がやりたかったこととしては1)誰でもアカウントを作成可能
2)ユーザーごとのマイページの作成
という機能を実装したかったため、ログイン機能を自作しました。
流れとしては
1.start app コマンドでログイン処理を行うappの作成
2. Modelでユーザー情報を定義(AbstractUserを継承)
3. LoginView,LogoutViewでログイン、ログアウトのViewを作成
4. 新規登録に関してはViewが存在しないため、自作のメソッドで対応
5. FormでModelとViewの関連付け
上記のような感じで進めていきました。
2:
class User(AbstractUser):
pass
とAbstractUserを継承しただけです。
一応公式ドキュメントではオーバーライドで自作するように書かれています。
ここを編集することで自分の好きなカラムを足せます。
【AbstractUserの参照】
https://docs.djangoproject.com/en/3.1/topics/auth/customizing/
3:
ログイン、ログアウト機能の実装方法としては以下の選択肢で考えていました。
from django.contrib.auth import authenticate, login
def my_view(request):
username = request.POST['username']
password = request.POST['password']
user = authenticate(request, username=username, password=password)
if user is not None:
login(request, user)
# Redirect to a success page.
...
else:
# Return an 'invalid login' error message.
...
及び
Viewを用いた方法
参照元:https://docs.djangoproject.com/ja/3.1/topics/auth/default/
Viewを用いた方がコード量が減るのでこちらで実装しましたが、直感的にわかりやすいのは前者のメソッド内で処理する方法かと思われます。
Viewを使用する際には中身の変数等を確認するようにしましょう。
無駄なコードやエラーの原因が割と載っています。
今回で話すと、Formはhtmlで何かしらクラス名をつけるときに用いるので一旦はデフォルトです。
自分はtemplate_nameだけ編集してあとはそのまま継承しています。
ログアウトも同じように実装しているので省略
4:
新規登録画面が自分は一番躓きました。
結論から書いておきます。
def signup(request):
if request.method == 'POST':
form = UserCreateForm(request.POST)
if form.is_valid():
form.save()
else:
print(form.errors)
return redirect('/login')
return render(request, 'loginauth/create_user.html')
def redirect_view(request):
response = redirect('/login')
return response
class UserCreateForm(UserCreationForm):
def __init__(self, *args, **kwargs):
super().__init__(*args, **kwargs)
self.fields['username'].widget.attrs['class'] = 'form-control'
self.fields['password1'].widget.attrs['class'] = 'form-control'
self.fields['password2'].widget.attrs['class'] = 'form-control'
self.fields['email'].widget.attrs['class'] = 'form-control'
class Meta:
model = User
fields = ("username", "password1","password2", "email",)
という感じです。
補足していきます。
個人的に一番ややこしかった部分が
views.pyの form = UserCreateForm(request.POST)
でした。
何をやっているか簡単にまとめると
UserCreationFormというUserを作成する用のFormが存在していて、
そのフォームにModel:Userとfieldsを設定。
でviews.pyの中身でrequest.POSTからfieldsに一致するものを抽出してform.is_valid()でpassword1と2が一致しているか確認。
一致していたら、そのまま保存。
という流れです。
参照元:
https://docs.djangoproject.com/ja/3.1/topics/auth/default/
https://docs.djangoproject.com/ja/3.1/topics/auth/default/#django.contrib.auth.forms.UserCreationForm
ここら辺読めば大体の書き方は書いています。