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Git コミットにタグをつける

Last updated at Posted at 2021-05-21

#コミットにタグをつける

単純な話しで、コミットにタグをつければ後から
何かバグが起きても以前の状態に戻したり、
変更内容を閲覧する時に
便利となるのがタグ付けの機能。


このコミットに対するタグ付け機能
どうやら2つほどの種類があるらしい。
一つは注釈付きのタグ(annotated)版で、付加される情報は、

  1. 名前つけれる
  2. コメントをつけれる
  3. 署名をつけれる

もう一つは、軽量版(lightweight)版で、付加される情報は、
名前がつけれるだけです:baby:

##タグを作成する方法

※注釈付きタグの作成方法

tag_a
git tag -a [タグ名] -m "[メッセージ]"
#例:git tag -a 20210515_01 -m "version 20210515_01"

-mオプションをつけることで、エディタが立ち上がらずに
メッセージをつけれるので、つけた方が楽。


※軽量版のタグの作成方法

tag
git tag [タグ名]

#後からタグ付けすることもできる
git tag [タグ名] [コミット名]
#git tag 20210515_01 87fr44

このようにオプションをつけいないと軽量版のタグが作成される。

##タグを一覧表示させる

tag
git tag

git tag -l 
#パターンを指定してタグを表示させる

##タグのデータを表示するには

show
git show
#git show 20210515_01

コマンドを打ち込むことによって、以下の情報が表示される。

  1. タグ付けした人の情報
  2. タグ付けした日時
  3. 注釈メッセージ
  4. コミット

#リモートリポジトリにタグ情報を送信する

tag
git push [リモート名] [タグ名]
# git push origin 20210515_01

git push origin --tags
#タグを一斉に送信するコマンド

実際に使われそうな場面としては、バグが起きた時とかなのかなあ~
基本的にはデプロイした日付や、
重要な変更をした時などに使うと、バックアップとしての機能に使えるので、
バンバン使っていこう。

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