#コミットにタグをつける
単純な話しで、コミットにタグをつければ後から
何かバグが起きても以前の状態に戻したり、
変更内容を閲覧する時に
便利となるのがタグ付けの機能。
このコミットに対するタグ付け機能
どうやら2つほどの種類があるらしい。
一つは注釈付きのタグ(annotated)版で、付加される情報は、
- 名前つけれる
- コメントをつけれる
- 署名をつけれる
もう一つは、軽量版(lightweight)版で、付加される情報は、
名前がつけれるだけです
##タグを作成する方法
※注釈付きタグの作成方法
tag_a
git tag -a [タグ名] -m "[メッセージ]"
#例:git tag -a 20210515_01 -m "version 20210515_01"
-m
オプションをつけることで、エディタが立ち上がらずに
メッセージをつけれるので、つけた方が楽。
※軽量版のタグの作成方法
tag
git tag [タグ名]
#後からタグ付けすることもできる
git tag [タグ名] [コミット名]
#git tag 20210515_01 87fr44
このようにオプションをつけいないと軽量版のタグが作成される。
##タグを一覧表示させる
tag
git tag
git tag -l
#パターンを指定してタグを表示させる
##タグのデータを表示するには
show
git show
#git show 20210515_01
コマンドを打ち込むことによって、以下の情報が表示される。
- タグ付けした人の情報
- タグ付けした日時
- 注釈メッセージ
- コミット
#リモートリポジトリにタグ情報を送信する
tag
git push [リモート名] [タグ名]
# git push origin 20210515_01
git push origin --tags
#タグを一斉に送信するコマンド
実際に使われそうな場面としては、バグが起きた時とかなのかなあ~
基本的にはデプロイした日付や、
重要な変更をした時などに使うと、バックアップとしての機能に使えるので、
バンバン使っていこう。