一時避難ができる便利なコマンド
使い所としては、こんな時
何かの作業中に急なバグに対応が必要になり、
まだ作業中なのでコミットはしたくないけど、
別のブランチでの作業をしなければいけなくなってしまった時。。。
そこで、作業を一時避難することができるのが今回のコマンド
作業を一時避難するコマンド
stash
git stash save
#省略が可能で以下のコマンドでもOK
git stash
このコマンドを実行すると、変更した内容が一時的に保存される。
一時避難した作業をリストで確認する方法
stash_list
git stash list
#一時避難した作業の一覧を表示
一時避難した作業を復元する方法
apply
git stash apply
#最新の作業を復元してくれる
git stash apply --index
#ステージの状態を復元する
git stash apply [スタッシュ名]
#特定の作業を復元する
# git stash apply stash@{1}
基本的に避難した作業は0,1,2,...という順番で数字がつけられていき、
復元したい情報に合わせてスタッシュを使い分けると良さそう。
一時避難した作業を削除する方法
drop
git stash drop
#最新の作業を削除する
git stash drop [スタッシュ名]
#特定の作業を削除する
# git stash drop stash@{1}
git stash clear
#全部の作業を削除する
最後にやっておくべきこととしては、
ワークツリーを綺麗にしておくことを忘れずに。
なので、最後にgit checkout [対象のディレクトリ名・ファイル名]をしておくことを忘れずに。。。