概要

Slackでは /remind [誰に(どこのチャンネルに)] [何を] [いつ] を入力することで、リマインダーが設定できます。
この、[いつ]の部分を指定する際、構文を調べてきっちりと入力していたのですが、
意外とアバウトに入力しても狙い通りに設定できることに気づいたので、どの程度までなら自動で補完してくれるのか検証してみました。

検証

色々な日時指定について、正しい構文を元に、どこまで変えても認識されるか検証しました。
狙い通りにリマインダーが設定されたものに〇をつけています。

10分後

構文: in 10 minutes

指定方法	説明	結果
IN 10 MINUTES	大文字	〇
in 10 minute	単数形	〇
in 10minutes	スペース削り	〇
in10minutes	スペース削り2	×
in ten minutes	数字不使用	〇
on 10 minutes	前置詞ミス	×
10 minutes	前置詞削り	×
in 10 minites	スペルミス	×
10 minutes later	別表現	×
10分後	日本語	×

7時に

構文: at 07:00am

指定方法	説明	結果
AT 07:00AM	大文字	〇
at 07:00	am省略	〇
at 7 o'clock	o'clock表記	〇
at seven o'clock	数字不使用	〇
at 0700am	コロン削り	〇
in 07:00am	前置詞ミス	〇
on 07:00am	前置詞ミス2	〇
07:00am	前置詞削り	〇
7時	日本語	×

毎週金曜日

構文: every Friday

指定方法	説明	結果
every friday	小文字	〇
EVERY FRIDAY	大文字	〇
every Fri	省略表記	〇
in every Friday	前置詞つき1	〇
on every Friday	前置詞つき2	〇
at every Friday	前置詞つき3	〇
every Fryday	スペルミス	〇
毎週金曜日	日本語	×

毎月1日

構文: on the 1st of every month

指定方法	説明	結果
ON THE 1ST OF EVERY MONTH	大文字	〇
on the first of every month	数字不使用	〇
in the 1st of every month	前置詞ミス	〇
at the 1st of every month	前置詞ミス2	〇
the 1st of every month	前置詞削り	〇
every month 1st	最小限の単語羅列	〇
every 1st	最小限の単語羅列2	〇
毎月1日	日本語	×

結論

表記方法(時間、曜日の書き方等)はこだわらなくてよい
前置詞が正確である必要はなく省略も可、ただし〇分後を指定したい場合はinが必要
スペルミスは補完されない
日本語は認識されない

かなり賢く判断してくれるので、おおよそで入力しても大体狙い通りに設定できそうです。