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Androidアプリ開発はプログラミング以外にも色々やる事ありますよ、という話

Last updated at Posted at 2020-01-15

この記事のターゲットとねらい

この記事は以下の方を対象としています。
・Androidアプリを作ってみたい、けど未経験
・何かしらのプログラミング経験はある

私自身も実際に企画~リリースまでやって分かったのですが、プログラミング以外にも色々とやることがありました。
その経験をもとに、企画~開発~リリース~マーケティングまでの流れを紹介します。

企画しよう

アイデア出し

日頃からアプリのアイデアを書き留めておきます。
日常の生活の中で「これは不便だな」「こんなことできたらいいな」という気づきをメモ書きしておきます。これがアプリの種となります。

メモする方法は何でもいいですが、私の場合はタスク管理ツール「Trello」を使っています。
カード型のToDo管理ツールなのですが、スマホとPC両方で使えるので、思いついたときにサクッと書き留めておけるので重宝しています。一緒に対応するメンバーが居れば、共有もできるのでそれもいいですよね。
Trello

どのアイデアをアプリ化するか決める

アイデアが溜まったら、どれを実現(アプリ化)するか決めます。基準は以下2つ。

  • 作りたいもの
  • 難易度が低いもの

特に初心者の方は、簡単に完成するものを考えた方が良いです。
どんなものでも、一度リリースまで到達することで、次につながります。

目的を決める

何は無くともアプリの目的は決めておきます。

細かい仕様やレイアウトは作りながら考えればいいですが、目的はブレないようにしましょう。
とはいってもそんなに難しく考えなくてもいいです。アイデア出しの時の「こんなことできたらいいな」がほぼ目的となるはずです。

私のアプリの目的は**「タスクの習慣化」**としました。
行動の習慣化が出来ない→アプリで日々のタスク管理を出来るようにして習慣化を後押ししよう! というのが発端です。

開発しよう

開発環境

開発環境はこんな感じにしました。

項目 内容
開発環境 Android Studio
言語 Kotlin
データベース Realm
ソース管理 GitHub

実際の開発環境の構築方法は以下ブログを参照してください。

Androidアプリ開発環境を構築

環境構築出来たら、後はガリガリとプログラミングしてアプリを作成します。

リリースしよう

「プログラミング以外にも色々とやること」の主要な部分になります。
主にPlayストア用の素材を作っていきます。
ユーザー視点で考えると分かりますが、数十万あるアプリから選ばれるためには訴求力のあるストアページが必須です!
(しょぼい、怪しげ、よく分からないアプリはインストールしませんよね^^;)

アプリ名を決める

アプリ名を決める必要があります。当たり前ですね。

分かり易い&シンプルなアプリ名がベストだと思います。

Playストアを見てもらえば分かりますが、アプリ一覧で表示されるのはアプリ名とアイコンだけです。
つまりユーザーはこの2点でファーストタップを判断している訳で、マーケティング上も非常に重要な要素です。

私の場合、アプリの目的をストレートに表そうってことで、習慣化を英語にした「habiting!」にしました。

ちなみにアプリストアでの表示名は**「habiting! - 無理なく習慣化しよう」**。アプリ名+キャッチコピーにしています。

これは他のアプリがどんな名づけしているかを調べたところ、結構キャッチコピーを付けてるんですね。
確かにこの方がストア内でアプリの内容が分かりやすくなりユーザーへの訴求効果もあるので、短くまとめたキャッチコピーを考えました。

アイコンを作る

スマホやストアページで表示されるアプリアイコンを作成します。

アプリの機能をストレートに表すものを考えました。あまりひねったものだと何のアプリか分からなくなりますしね。

日々実行したタスクをチェックするアプリなので、カレンダーにチェックマークを付けたデザインにしました。
habiting-icon-small.png

作成ツールはPowerPoint。内蔵のクリップアートを組合せ&編集して作成。

「アイコンなんて作ったことねーよ」って人は多いと思います。巷にはフリー素材やフリーの作成ツールがたくさんあるのでそれらを利用するのも手です。

私の場合は多少なりともオリジナリティを出したかったので、操作に慣れているPowerPointを使いました。

説明文を作る

アプリの説明文を作成します。

説明文はユーザーに一番伝えたいことを冒頭にもっていきます。

具体的にはユーザーにどんなメリットがあるか?であり、潜在的に抱える課題を解決する事になると思います。

説明用の画像を用意する

アプリのスクリーンショットや説明画像を用意します。

スクリーンショットは必須ですが、説明画像は任意です。

ただスクリーンショットだけではアプリの内容が伝わりにくいので、一画像で流れが分かるような説明画像を作成しました。
habiting-header-2.png

宣伝しよう

リリースが終わったら宣伝しましょう。

SNS・ブログ・コミュニティ等、使えるものは何でも使って存在を世に知らしめます。プログラミングとは全く別のスキルを要するので未経験だとホント苦労します。

でもやらないとほぼ確実にインストール数はゼロのままです。やればやっただけインストール数が増えます、それをご褒美に頑張りましょう。

SNS

一番お手軽な宣伝方法です。
私はTwitterで宣伝してますが、Facebookとかでもいいと思います。
とにかくユーザーに知ってもらうことが大事です。
なければこれを機にアカウントを作ってしまいましょう。

ブログ

ブログを持っていれば宣伝目的で投稿しましょう。
なければこれを機にブログを作って(略
いくらでも投稿内容を作り込めるのがSNSには無いメリットです。

コミュニティ

いろんなコミュニティに参加して発信していくのも手です。
当記事もQiitaという開発コミュニティで発信することを目的の一つとしています。

作ったアプリ

ちなみに作ったアプリはこちらです。

habiting! - 無理なく習慣化しよう

当記事がはじめてのAndroidアプリ開発の一助になれば幸いです。

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