8
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

ManticoreSearch + Grafanaによる可視化

Posted at

GrafanaでManticoreSearchのデータを可視化できようなりました!
早速ですが、やっていきます。

今回はDocker環境でManticoreSearchおよびGrafanaを構成していきます。
※後のほうで記載しているLogstashはOSにインストールしたものを利用する前提になっています。よければ前回記事を参照してください。

1. コンテナイメージ取得/ManticoreSearch事前設定

下記コマンドにて最新のDockerイメージおよびMariaDB-Clientをインストールします。

docker pull manticoresearch/manticore
curl -sS https://downloads.mariadb.com/MariaDB/mariadb_repo_setup | bash
yum -y install MariaDB-client

外部から接続できるようManticoreSearchを起動させます。

docker run -e EXTRA=1 --name manticore -v $(pwd)/data:/var/lib/manticore -p 9306:9306 -p 9308:9308 -d manticoresearch/manticore

Dockerホストから接続します。

mysql -P 9306 -u root

テスト用テーブルを作成します。

CREATE TABLE btc_usd_trading (
id bigint,
time timestamp,
open float,
high float,
low float,
close float
);

ManticoreSearchのコンテナにログインし、curlコマンドでデータを取得します。

docker exec -it manticore /bin/bash
apt update
apt install curl
curl -sSL https://gist.githubusercontent.com/donhardman/df109ba6c5e690f73198b95f3768e73f/raw/0fab3aee69d7007fad012f4e97f38901a64831fb/btc_usd_trading.sql | mysql -h0 -P9306

2. Grafanaインストール

こちらもDockerイメージから起動させます。

docker run -d --name=grafana -p 3000:3000 grafana/grafana

起動したコンテナホストのIP:3000でブラウザからアクセスします。ログインID/PASSの初期値はadmin/adminです。ログイン後、パスワード変更を強制されます。
image.png

3. データ可視化

ではいよいよ可視化です。画面中央にある「DATA SOURCES」をクリックします。
image.png

MySQLを選択します。
image.png

HostにDockerホストのIP:9308とし、Databaseは「Manticore」と入れます。
image.png

画面右下のSave&testをクリックして、「Database Connection OK」と表示されれば無事接続できています。
image.png

次にDashboardを作成します。「Add visualization」をクリックします。
image.png

MySQLを選択します。
image.png

画面右端から「Time Series」を選択します。
image.png

Datasetから「Manticore」、Tableから「btc_use_trading」を選択し、カラムからtime,closeを選択します。
image.png

グラフは描画されていませんが、下記のようになっていればOKです。
image.png

それでは、次にPaloaltoのデータをTable形式で表示させています。
前回記事を参考にPaloaltoのデータを投げつけます。palo.confの投げ先だけ変更しましょう。

データを投げつけた後は、先ほどの手順と同じようにDatasetをManticoreにしてTableを選択するとPaloのテーブルが選択できるようになりますので、必要なカラムを選択してあげます。
image.png

保存をすると、Dashboardからいつでも閲覧できます。これでリアルタイムにデータを可視化することが可能になります。
image.png

8
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?