■環境
Windows7 Pro
eclipse4.3 Kepler
xampp1.8.2
CakePHP2.5.8
■構築手順
(1)Pleiades All in One 日本語ディストリビューションをダウンロードする。
http://mergedoc.sourceforge.jp/
↑こちらからダウンロードする。
Full Editionをダウンロードする。
xamppも付属してくるので楽ちん。
ダウンロードしたzipを任意の場所に解凍する。
pleiadesフォルダの下にeclipseフォルダ、xamppフォルダがある構成。
(2)CakePHPをダウンロードする。
http://cakephp.jp/
↑からダウンロードする。
zipがダウンロードされるので、解凍し、フォルダごとeclipseのワークスペース下に配置する。
(3)xampp付属のApache、MySQL、PHPの設定を行う
この辺をきちんとやっておかないと、xamppからApache、MySQLは起動しないとかなって泣く羽目に。
[1]Apacheの設定
①~\xampp\apache\conf\httpd.conf
・以下の記述を追加する。
==================================
<virtualHost localhost:80>
ServerName localhost
DocumentRoot "eclipseワークスペースのフルパス"
</virtualHost>
<Directory "eclipseワークスペースのフルパス">
Options Indexes FollowSymLinks Includes ExecCGI
AllowOverride All
Require all granted
</Directory>
==================================
・相対パスになっている部分を絶対パスにする
例:
ServerRoot "/xampp/apache"
↓
ServerRoot "C:/pleiades/xampp/apache"
②~\xampp\apache\conf\extra\httpd-ssl.conf
・相対パスになっている部分を絶対パスにする
③~\xampp\apache\conf\extra\httpd-xampp.conf
・相対パスになっている部分を絶対パスにする
[2]MySQLの設定
①~\xampp\mysql\bin\my.ini
・相対パスになっている部分を絶対パスにする
・以下の一行を追加し、文字コードをUTF8にする
character-set-server = utf8
[3]PHPの設定
①~\xampp\php\php.ini
・相対パスになっている部分を絶対パスにする
・以下のコメントアウト行を解除(先頭の;を削除)し、文字コードをUTF8にする
L830付近
;default_charset = "UTF-8"
・タイムゾーンを変更する
L1044付近
date.timezone = Asia/Tokyo
に変更する。
(4)CakePHPの初期エラーを取り除く
(1)~(3)まで行って、xamppを起動して、
http://localhost/
に接続するとエラーがいくつか出るので、その原因を取り除く。
※以下「~app」はCakePHPフォルダ下と読み替えてください。
①~app/Config/core.php を開き、以下のように修正する。
・「Security.salt」で検索し、Security.saltの値を別の適当な英数字に変更
・「Security.cipherSeed」で検索し、Security.cipherSeedの値を別の適当な数値に変更
②app\Config\database.php.default のファイル名を database.php に変更する。
③database.php を編集し、自分のデータベース設定に合わせて修正する。
修正するのはユーザー名、パスワード、データベース名の3項目。
データベースを作成していない場合はphpMyAdminで作成する。
④DebugKitを導入する。
・DebugKitをダウンロードする。(https://github.com/cakephp/debug_kit)
・ダウンロードしたzipファイルを解凍して、app/Pluginフォルダ下に配置する。
・フォルダ名を「DebugKit」にリネームする。
・app/Config/bootstrap.phpに「CakePlugin::load('DebugKit');」と追加する。