初めまして
大学2年生の駆け出しゲームクリエイター、カシューです。
大学に入学してからプログラミングを学び始め、大学1年の終わりにチームを結成し初めてのゲームを制作、2作目を大学2年の夏にオープンキャンパスで展示、現在は3作目の企画をしています。今回は最近まで開発していた2作目のゲームについて、チームリーダーとしての経験や振り返りを自分用にまとめようと思います。
チームリーダーを経験して
私は9人で構成されたチームのリーダーをしていました。主な仕事としては、企画、設計、チームマネジメント等がありました。その中でもチームマネジメントがとても難しかったと感じています。例えば、各メンバーのタスクの割り当てやメンバー間のやりとり、チーム全体のタスク管理など考えることがたくさんありました。どれを疎かにしてもチーム全体の開発の手が止まってしまうようなとても重大な仕事でした。ゲームの制作期間はずっとチームのことを考えていて、チームで開発するってこんなにも大変なんだと実感しました。ゲーム自体は完成したのでチームマネジメントについて大きなミスがあったとは思いませんが、それでも改善すべきところはたくさんあったと思います。次は今後改善したい点としてそれらについていくつか述べます。
今後改善したい点
1つ目は割り当てたタスクを細分化しきれていなかったことです。プロジェクトを進めるにつれて、メンバーにうまく伝達できていなかったことや、タスクがなくて時間を持て余すようなメンバーが出てきたことがありました。これは私が制作を始める前の段階でより詳細に物事を決めていれば避けられていた問題だったと思います。
2つ目は各メンバーの進捗に差が出過ぎていたことです。決してメンバーのやる気がなかった訳ではなく、逆にやる気がありすぎてタスクの進みがとても早いメンバーと他に予定があってあまり進めないメンバーとの進捗に差が出てしまいました。これはチーム内で進捗報告を定期的に行ったり、私からメンバーの進み具合を確認する必要があったと思います。
3つ目は私のタイムマネジメントがあまりにも下手すぎたことです。これは経験不足とタスクの細分化の甘さが響いていると痛感しました。締切であるオープンキャンパスの日までにはなんとか間に合いましたが、前日まで開発していたり、もっとやれることはあったなと思う結果になりました。
ゲーム制作の振り返り
ゲーム制作は決して簡単なものではありません。全く勉強したことのない言語、ほとんど使ったことのない開発エンジン、聞いたこともない機能の使用など毎回インターネットで調べて学び、試行錯誤する必要があります。しかし、それを繰り返すたびに、プログラミング力がついたり、制作することの楽しさを感じられたりするので、ゲーム制作はプログラミングの勉強にとても適していると思います。
私がチームを作ってゲーム制作をしているだけなので、チームメンバーに給料が発生したり、単位を与えたりすることができる訳ではありません。そのため、人によってはどうしてもゲーム制作の優先順位が低くなったり、モチベーションが維持できなかったりと難しい問題は多々ありました。しかし、約2ヶ月かけて作ったゲームが完成したのはチームメンバー全員が多大な時間と労力を費やしてくれたおかげです。私の願望に付き合ってくれたチームメンバーにはとても感謝しています。本当にありがとうございました、次のゲーム制作ではチームリーダーとしてもっと進化して臨みますので、その時はまたよろしくお願いします。
まとめ
今回は私の経験をもとにチームリーダーの立場からゲーム制作についての感じたことを書きました。初めてブログを書いたので、途中から何を書いているのかよくわからなくなったりしましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。今後もゲーム制作は続けていくので、気分次第ですがまたブログの更新があるかもしれません。以上。